星野源との結婚で世の男性たちを“ガッキーロス”にさせた新垣結衣。共演歴もある長澤まさみと比較してみると――。
「4月期に大ヒットしたドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)の原点となった05年版での美少女共演は奇跡的でした。その後、ボディの話題では長澤が圧勝。CMの話題性は互角かという感じです」(アイドル評論家・織田祐二氏)
艶っぷりにおいては、長澤がグラビア仕事をしっかり経ての女優転身で、大ヒットした「モテキ」(11年、東宝)でバストを揉まれるシーンを演じたことで軍配が上がる。長澤もガッキーに負けじと、電撃発表が遠くなくあるのだろうか。
現在の若手女優を代表して広瀬すずと橋本環奈を。アイドル文化に詳しい元「ジャズ批評」編集長の原田和典氏が熱く語る。
「同学年なのに、個人的には橋本に『若手』『新進』という印象が強い。橋本の黒目がブラウンなところはエキゾチックな印象を与え、声が低めでハスキーなのも意外性に富みます」
ドラマだけでなく、むしろ映画に比重を置いているのは、2人の共通項だ。
「演技に関しては、これまでの映画を見る限り、超絶美少女という設定あっての橋本環奈という感じ。広瀬すずはベテランの大御所(役者、監督)と組んだりして王道を歩んでいくことだろうが、橋本は今後どうなるか予想できず、だからこそ期待を高めてしまう」(前出・原田氏)
映画では主演作も多いが、いよいよドラマでの本格的な主演を橋本が飾ったら、互角の勝負になる。