「いくらお相手が人気力士といえども、『意外交流』などと書き立てられたのは事務所としても看過できなかったようですね。8年前にHey!Say!JUMP(当時)の岡本圭人との熱愛がフライデーされましたが、この時は“キス写真”という決定的証拠があったため、本人がブログで世間を騒がせたことを謝罪したものですが…」(芸能関係者)
女優の有村架純(28)の“交際報道”が明るみになったのは、7月27日のこと。同日発売の週刊誌「女性自身」が「新小結・明生と『かわいがり愛』」と題して意外な交流をスッパ抜いたのだが、これに所属事務所が猛反発。事務所の公式サイトに「本日発売の有村架純に関する週刊誌の記事に関しまして、全くの事実無根であり、法的措置を取る予定であることをご報告します」とし、猛抗議の姿勢を示したのだった。
「記事では明生が所属する立浪部屋の関係者のコメントとして『連絡を取り合う仲』としていますが、所属事務所は会ったことはないと否定。当の明生も、直撃に対してファンであることは認めつつも、『お会いしたことはないですよ』と答えています。電話で話したことがあるかどうかについては、うまくはぐらかしていますが、記事を読めば2人の関係がとても『交際』と呼べるものではないことは明らかです」(芸能ライター)
とはいえ、今では7社とCM契約を結ぶなど、事務所の稼ぎ頭と言われる有村。力士の一方的なラブコールを報じたような記事でも見過ごすことはできなかったようだ。
「芸能人と力士の交流報道といえば、一時、元AKBの秋元才加さん(32)と高安関の関係が取りざたされたことがありますが、内容は後援会が後押ししているというもの。秋元さんは交際を否定したつもりが、一部メディアに『交際拒否』と、高安関をフッたかのように書かれてかなり迷惑をこうむったそう。もしも芸能人と力士が本格交際に発展し、結婚となれば、周囲は必然的に相撲部屋の女将さんになると思い込むもの。もしそうなれば引退は避けられない。人気女優に結婚や熱愛の噂が立っただけでも、関係者はスポンサーへの説明に追われることになるため、断固とした措置に出る必要があったのでしょう」(前出・芸能関係者)
過去には高田みづえが、1985年に当時大関だった若島津との婚約を電撃発表。芸能界からの引退も発表し、以降は表舞台から姿を消し、女将さんとして親方をもり立てた。力士との交際・入籍は相当な“覚悟”が必要なのだ。