テレビ東京の看板番組“大食い女王”の最新回が「大食い女王決定戦2019 平成から令和へ…最強女王達の頂上決戦!」と題して5月1日に放送される。
テレビ東京の大食い番組は女性限定の「女王戦」、性別を問わずに参加できるオープン大会の「大食い王決定戦」、各国の代表が国の威信をかけて戦う「国別対抗!大食い世界一決定戦」の3つがあり、定期的に放送されてきた。だが、しばらく放送されない時期があったため、様々な臆測を呼んでいた。何があったのか？
「参加している選手と番組との間でトラブルが生じたそうです。番組スタッフが選手に対して、他局の大食い番組に出演しないよう制限をかけたという話や、一部のフードファイターを優遇したことに反発が起きたという説もありました」(テレビ誌ライター)
2018年1月に予定されていた大食い女王の「岡山・大分・福島・三重編」は開催中止に。さらに例年、春に放送されていた女王戦も昨年は放送されなかった。やっと復活にこぎつけたのは9月。だが、これで落着とはいかず、放送終了後にある騒動が起きている。
「9月の放送に参加した、元大食い女王の菅原初代さんがツイッターで番組の内情を明かしたのです。曰く〈今回のナレーションではそんな情報操作はなくてせいせいした。スタッフ総入れ替え万歳!!〉〈番組に違和感を覚える方もいると思いますが、現場入りして思ったのは、空気が澄んでいる。でした〉と書き込み、大食いファンを大いに驚かせました」（同前）
こうしたモヤモヤが残ったまま、5月1日に大食い女王決定戦が放送されるとあって、どんな内容になるのか大食いファンをやきもきさせているのだ。
最大の焦点は大食いアイドルの“もえあず”こともえのあずきが出場するかどうか。もえあずは女王戦で15年から17年まで3連覇を成し遂げた現役最強の女王。ところが、18年は出場していない。
「不出場に対して特に説明がありませんでした。そのため、優遇されたのはもえあずではないのかという噂が流れたんです。思い当たるフシはあって、以前はもえあずと他の常連ファイターがツイッターでやりとりすることがよくあったのですが、騒動が持ち上がる少し前からそれがなくなった。『やはり‥』という声が上がりました」(同前)
今回の放送の予告動画を見ると、菅原初代さんや前回の女王であるアンジェラ佐藤さん、ロシアン佐藤さんらと並んでもえあずの姿も確認できる。確執疑惑は噂にすぎなかったのか。もえあずは自らの復帰をどう説明するのか。大食いファンの番組に対する期待は膨らむばかりだ。
