その実力はあのお方も絶賛するほど!?
フリーアナウンサーの田中みな実が4月7日に放送されたバラエティ番組「あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~」(テレビ東京系)に出演。自己主張が強く、タレント寄りなポジションの一部の女子アナに苦言を呈している。
好きなアナウンサーランキングの順位はわりかし気にする方だという田中だが、オードリーの若林正恭から「ニュースの原稿を読むとかのスキルはお互い気にしてるの?」と聞かれると、「今でもそうですけど、見ますね。『この人はニュースがとっても聞きやすいな』とか、『この人はキャラクターでやろうとしてるな』とか」と返答。人気だけでなく、アナウンス力も気にして他のアナウンサーを見ているとのこと。
また、アナウンス力はそれほどないが、それを誤魔化すためなのか、クセがある読み方をする女子アナもいるそうで、そういった女子アナのニュース読みについては「すごい気になっちゃって(チャンネル)変えますね。アナウンサーはフラットで読まないといけないのに、自分の癖が乗っかかりすぎると気になります」と不快感を覚えるとのこと。
さらに本来はサポート役であるはずなのに、服装やメイクが派手でタレントよりも外見で目立とうとするアナウンサーについても「私が時代遅れなのかもしれませんが、『あなたたちの本業は何ですか?』って思います」と、不満を全開にしていた。
「TBS時代はぶりっ子キャラで注目され、異色の存在であった田中ですが、若林も『知り合いのテレビマンが「田中さんはアナウンサーとしての実力は凄いんだよね。ニュース読むのとか上手い」って言ってた』と話していたように、アナウンス力には定評があります。
元TBSでフリーアナウンサーの吉川美代子は19年に放送されたバラエティ番組『特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル』(読売テレビ)で、田中がTBSのアナウンススクール時代の教え子であることを説明したうえで『真面目で頑張り屋さんで負けず嫌い』と評していました。また、スクールに通う生徒たちは自ずと仲良くなるそうだが、田中に関しては“友達と喋っている暇があったら私は早口言葉を練習します”と話していたそうで、実際にアナウンサーになってからもその実力は認めており、『アシスタントの実力は天下一品』と絶賛しています」(エンタメ誌ライター)
3月で「ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」「有吉ジャポンII ジロジロ有吉」(どちらもTBS系)の2番組を卒業し、今後は女優業に力を入れていくという田中。
現状では女優としての評価は正直いまいちだが、そのストイックさで人気女優の座に上り詰めるのも時間の問題か!?
(権田力也)