女性宰相候補・野田聖子をガッツリ「身体検査」(3)男性議員と路チュー&ハグ

 野田氏のトリセツで重要なのは「お酒」の効用である。

「手酌でグイグイ飲むタイプで、ワインも日本酒も何でもいける口で国会議員の中でも指折りの酒豪で知られています」(山村氏)

 安倍前総理や岸田文雄前政調会長(63)ら93年の衆院選初当選組の同期会でも、明るい酒に定評があり、盛り上げ役を担当している。だが、はしゃぎすぎるのも玉に瑕で、写真週刊誌「FRIDAY」でこう報じられたことも。

〈未来の首相候補 野田聖子センセイ『路上で踊ってキスして』一部始終〉(05年1月7日・14日号)

 飲み会後に泥酔して、道端で同僚の男性議員に次々とハグし、「路チュー」する姿まで激写されたのだ。

「お酒が進むうちにボディータッチが増えて、甘え口調で仕事のお願いごとをしてくることも。普段とギャップがありすぎて、オネダリされたら弱い議員はイチコロで聖子ファンになってしまうんです」(自民党関係者)

 スラリと伸びた美脚のスカートファッションも、野田氏のこだわりのひとつだ。

「若手議員時代からパンツスーツは穿かず、スカートが基本。性格がオジサンなので、パンツファッションだと座っている時に、油断して足が広がってしまう。スカート着用は、いわば股グセを予防するためだそうです」(自民党関係者)

 これまでオトコ関係でも世間を賑わせていた。01年に自民党の鶴保庸介元沖縄北方相(54)と事実婚するも、約6年で関係を解消。その後、学生時代から憧れていた歌手の郷ひろみと急接近し、週刊アサヒ芸能が「親密な関係」を報じたこともあった。

 11年に現在の夫である男性と結婚すると、「週刊文春」で、

〈金融庁「圧力」疑惑の張本人 野田聖子総務相を操る元暴力団員の夫〉(18年8月2日号)

 というセンセーショナルな見出しが躍った。夫の依頼を受け、野田氏が暗号資産関連会社と金融庁職員との面談をセットするなどしたと報じられている。これには野田氏周辺ですら、

「いくらなんでも夫がコレ(元ヤクザ)では総理大臣は無理‥‥」

 と諦めムードが出るほどイメージは急速に悪化。たまらず名誉を傷つけられたとして、夫が発行元の文藝春秋を提訴した。

 今年3月24日、東京地裁で判決が言い渡された。名誉毀損を大筋で認め、文春側に110万円の支払いを命じたのだ。

 その判決では、裏取り取材の妥当性を認めながらも〈直ちに原告が〇〇組(組織名は伏字)に所属していた元暴力団員である事実を認めることはできない〉(判決文より)とした。

 文藝春秋は「判決に一部不服があり控訴を検討する」とコメントを出しており、法廷闘争の行方は今後も予断を許さない。

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