干された内山信二に「相撲部屋に行け」さんまの助言が”あっぱれ”すぎた

 お笑いタレントの内山信二が、3月30日発売の「週刊女性」で仕事がなくなったどん底期を告白。内山を救ったのは、お笑いタレント・明石家さんまのアドバイスだった。

 記事によると、内山は7歳のときに「あっぱれさんま大先生」(フジテレビ系)の生徒役に選ばれてブレイク。一時は月収3000万円を稼ぐほど売れたが、天狗になって人望は薄れ、仕事も徐々に減っていった。16歳のときにはついに仕事がゼロ。どん底に落ちた内山はさんまに相談したところ、体形を生かして「相撲部屋に入れ」とまさかのアドバイス。さすがに力士転向は無理があったが、その後、仕事がなくなってからテレビを見ないようにしていた内山に「仕事をしたいなら、テレビをちゃんと見たほうがいい」「番組で話せるエピソードトークを用意しとかないと」など、さんまはまっとうなアドバイスも送り、内山もそれを守ったという。

 実は、さんまのアドバイスは以前から定評があった。さんまの長女でタレントのIMALUは2019年3月放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)で、さんまのアドバイスを告白。10代の頃、人間関係で悩んでいたIMALUは涙ながらにさんまに電話したところ、返ってきたのはまさかの笑い声。さんまは大爆笑し「なに、泣いとんねん。笑え笑え!」と驚きのアドバイスを送ったという。IMALUは全然アドバイスにならないと言いながらも、「でも振り返ると、父親らしいアドバイスだったなと思って。大人になって、やっといい言葉だったなっていうふうに気づき始めました」と感謝していた。

「さんまは山下智久にも金言を贈っていました。20年6月放送の『行列のできる法律相談所 3時間スペシャル』(日本テレビ系)で、山下は何度も壁にぶち当たり、辞めようと思ったこともあると告白。さんまは人生は『やりたいか、やりたくないか。仕事したいか、したくないか。全部それで決めている』とアドバイスしました。さらに1人でも応援している人がいる限り仕事を続けなければいけないと説き、『〝山Pかっこいい〟〝素敵〟と思う人がいる限り、悩む必要はない』と伝え、山下もその言葉をかみしめていました」(テレビ誌ライター)

 さんまのアドバイスは、どんな医者よりクスリより、効果がありまそうだ。

(石田英明)

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