中川大志だと弱い?田中みな実、日テレ「日曜ドラマ」大抜擢の裏事情

 吉田羊と國村隼がダブル主演する4月9日スタートのドラマ「生きるとか死ぬとか父親とか」(テレビ東京系)に、田中みな実が出演することがわかった。同ドラマで田中は、アナウンサー役を演じるという。

「『生きるとか~』は、コラムニストのジェーン・スーが、自身の家族の出来事と思い出を描いたエッセイを原作としたドラマです。田中が演じるのは、吉田演じる主人公がメインパーソナリティを務めるラジオ番組にて、番組を進行するアナウンサー役とのこと。局アナ時代からジェーンと進行があるという田中は『スーさんが大切にされているラジオの仕事で関わる人物を演じる機会をいただけて大変光栄です』と喜びのコメントを発表しています」(テレビ誌記者)

 田中といえば、19年に「ルパンの娘」や「モトカレマニア」(ともにフジテレビ系)、20年に「M 愛すべき人がいて(テレビ朝日系)、「ノースライト」(NHK)、そして今年は「俺の家の話」(TBS系)と「生きるとか~」など、次々とドラマに出演し女優としてのキャリアを積んでいる。そんな中、ついにこの夏、ドラマ出演の全局制覇が実現するという。

「3月25日発売の『週刊文春』によると、田中は、7月に日本テレビ系日曜22時半枠で放送されるドラマ『KILL or LOVE(仮)』に出演が決まっているのだとか。そのドラマの主演は中川大志で、ヒロインが新木優子。そして田中は3番手として登場するとのこと。どうやら日テレは、プライムタイムの連ドラで初めて主演を務める中川のみだとインパクトが薄いと考え、女性から支持の強い田中を起用した可能性があるそうです」(前出・テレビ誌記者)

 この春、古巣のバラエティ番組「ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」と「有吉ジャポン2 ジロジロ有吉」(ともにTBS系)から、レギュラーを卒業した田中。本格的な女優転向についてネットで賛否の声があるものの、仕事は順調のようだ。

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