批判から一転?有田哲平が三谷紬アナを操る「にゅーくりぃむ」に神回の声

 昨年10月からスタートしたテレビ朝日の深夜バラエティ枠「バラバラ大作戦」が、春から大幅リニューアルされることがわかった。テレ朝によると、新たに6番組がスタートするという。

「『バラバラ大作戦』は、約20分の低予算バラエティが週に14番組ほど放送されている枠です。公式発表によると、春からはニューヨークの初冠番組『NEWニューヨーク』や、ミキ・亜生とフワちゃんによるグルメバラエティ『そんな食べ方あったのか!』、さらに女芸人たちによるトーク番組『トゲアリトゲナシトゲトゲ』など、他のバラエティも合わせて合計で6番組がスタートするとのこと。これに伴い、バナナマン設楽の『シタランドTV』、ロバート秋山の『秋山とパン』、オスカータレントによる『オスカルイーツ Oscar Eats』、霜降り明星・粗品出演のオーディション番組『歌カツ! 〜歌うま中高生応援プロジェクト〜』などは終了するようです」(テレビ誌記者)

 そんな「バラバラ大作戦」枠の中で、当初バラエティファンから期待されていたのが、“くりぃむしちゅーの新たな姿を引き出していく番組”として制作された「にゅーくりぃむ」である。しかし当初は企画力の弱さもあり、視聴者からは「(前身番組の)『くりぃむナンチャラ』に戻してほしい」などと辛辣な声が相次いでいた。

 だが、同局のプロレスバラエティ番組「新日ちゃん。」とコラボした3月9日の放送回は、一転してネットで大絶賛されているという。

「『にゅーくりぃむ』は、イヤホン指示で遠隔操作する『人間インストール』という企画を、ほぼ毎週放送しています。しかし当初は、お笑いスキルのある有田哲平や上田晋也が指示するのではなく、YouTuberや若手芸人が2人を操るという構成だったため、面白い展開が少なくネットでの評価は散々でした。それが今回は、『新日ちゃん。』に出演する三谷紬アナを、圧倒的なプロレス知識を持つ有田が別室から音声で操るというドッキリを敢行。その際、周りからプロレス初心者と思われている彼女が、現場でプロレスラーや実況アナを次々と知識で言い負かし唖然とさせていく展開が凄すぎると話題になっているのです。SNSでは『バラエティ史に残る神回。ギャラクシー賞獲ってもいいレベル』『何も知らない出演者がガチで唖然とする表情が最高で、とんでもなく面白かった』『三谷アナに憑依してる有田のプロレス知識がエグすぎる』と絶賛する声が相次いでいます」(前出・テレビ誌記者)

 放送時間が深夜の20分のため、物足りないとの声もある「にゅーくりぃむ」。今回のようなクオリティが続けば、放送時間の昇格もあり得るかもしれない。

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