「私は（狙う男を）決めたら絶対落としますから」。3月27日放送のバラエティ番組「グータンヌーボ2」（フジテレビ系）に出演したときのフリーアナウンサー・田中みな実の言葉だ。
キー局の全国放送で、大それたことをさらりと言ってのけた田中。いかにして狙った〝獲物〟をその気にさせるのか。数々のテレビ番組で〝小出し〟にしてきた田中の恋愛テクを総括したい。
「3月1日放送の『ダウンタウンなう』（フジテレビ系）では、ボディタッチのテクを披露していました。意中の男性と隣同士で座り、『あっち見て』と指をさしながら、その隙に男性に寄り添い、顔を近づけるのだとか。メインMCのダウンタウン・松本人志も『すげえな』『エグいな』と唖然としていましたね」（テレビ誌ライター）
2017年3月3日放送の「ダウンタウンなう」では、いつもの？クセが出たようだ。
「番組内で松本にイジられたときのことでした。反射的に動いてしまったのか、田中は『もうもう』と松本の肩をつついたり、浜田雅功の手をさりげなく握ったり、まるで恋人同士かのようなボディタッチを見せつけたのです。松本は『この人、そういうことができる人。男たらしなんですよ』と、田中の心理を見破っていましたね」（前出・テレビ誌ライター）
16年6月10日放送の「幸せ追求バラエティ 金曜日の聞きたい女たち」（フジテレビ系）では、デートの別れ際のテクを公開。
「タレントの大久保佳代子が、意中の男性と店を出た後、『もっと飲みたいけど、次に取っておこ！』という恋愛テクを語っていました。自分から切り上げれば、逆に男性は誘いたくなるという理屈です。そのとき、田中も大久保と同じテクを使っていることを告白。ただ、田中の場合は相手の目をしっかり見ながら告げるという、ワンランク上のテクでした」（前出・テレビ誌ライター）
極め付けは、3月27日放送の「グータンヌーボ2」に再び戻ろう。
「田中は必殺の決め台詞を明かしました。それは『好きになったらどうする？ 好きになったら困る？ 嫌だ？』というもの。心底嫌いでなければ、男は断れません」（前出・テレビ誌ライター）
仕事が広がるのもわかる気がする。
（石田英明）
