“恥メール”が掘り返され…長谷川滋利氏の不貞報道があの元監督に飛び火

 現役時代、サインは盗まれなかったかもしれないが、引退後、大事なメールはバラされてしまったようだ。元メジャーリーガーの長谷川滋利氏の不貞疑惑を、4月11日発売の「週刊文春」がスクープした。

 長谷川氏は立命館大学を卒業後、1990年にドラフト1位でオリックスに入団。97年からエンゼルス、マリナーズで2005年までプレー。英語も堪能で球界きっての知性派といわれたが、欲望を“完封“することはできなかったようだ。

 記事を要約すると、こうだ。長谷川氏の不貞相手とされるA子さんは、かつての人気深夜番組「ワンダフル」(TBS系)のアシスタント役の〝ワンギャル〟として活躍。07年春頃に長谷川氏とA子さんは出会い、半年後に男女の関係に……。A子さんに会うために長谷川氏は、度々来日した。その頃、本格的な女優を目指すA子さんにヌードシーンもある映画の出演オファーが来たが、長谷川氏は断るようにと説得。A子さんはそれに応じる。また、長谷川氏はA子さんに妻との清算を匂わすメールも送っていたが、結局、一方的に別れを告げられたという。

 仕事のチャンスも奪われたことで怒りが収まらなかったA子さんは、長谷川氏からのメールを公開し、証拠を突きつけてきた。その1つが、記事でオープンになった、A子さんに会うために来日する前の長谷川氏の本能ムキ出しメールだ。

「もうすぐ会えるじゃん。その時は一杯、LOVE LOVEしようね。よい子にして待っててね!!!」と、知性派とは思えない内容。ネット上でも「何やってんだ、こいつ」など批判的な声が聞こえたが、今回の件で、まったく関係のない人物に飛び火するという珍現象も生じている。

「元阪神監督の和田豊氏です。13年7月13日発売の『週刊新潮』が、和田氏とものまねタレントの不貞疑惑を報じているのですが、当時、監督だった和田氏が女性に送ったメールが赤面ものだった。『愛しい〇〇!おはよ!チュッ(笑)』『俺にもチュッは(笑)?』『また湯船に浸かって、ちょっと恥ずかしそうな顔のかわいい〇〇を見せてね!チュッ』などというのもので、今回の長谷川氏の報道を受けて再び脚光を浴びているのです。ネット上では『和田の不貞メールにくらべれば、長谷川滋利程度はすぐ忘れられそうだ』『長谷川滋利より、その巻き添えで恥ずかしいメールを掘り返される和田豊のほうがかわいそう』などと気の毒がられていますね」(芸能記者)

 さすが知性派、そのあたりも計算ずく?

(石田英明)

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