感極まったとしても生放送中に泣くとは……。4月4日に放送されたラジオの情報番組「なな→きゅう」(文化放送)で、元日本テレビアナウンサーの上田まりえが号泣するという“珍事”が発生した。
3月末で所属していた松竹芸能を退社した上田は、4月からはフリーとして活動。4月1日にスタートした同番組では、月曜~木曜のパーソナリティーを担当。3日の生放送では、木曜レギュラーのお笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右も出演。ところが、あろうことか、オープニングから上田が泣き出してしまったのだ。
「岡田は、上田にとって松竹芸能時代の先輩にあたります。事務所に在籍当時、上田は岡田に世話になったらしく、番組のオープニングから『岡田さんがいるから今の私があると思っている』などと、号泣しながら感謝の言葉を伝えていました。岡田は『朝のさわやかな時間に大号泣って、どういうことや』と、少し困っていたようでしたね」(芸能記者)
情緒不安定と指摘されても仕方がない上田の涙だったが、これまでも不安視されることがあった。
「2018年7月12日の自身のインスタグラムでは『うまくいっていないことが多すぎて、泣きながら街を彷徨いました』などと綴り、深い悩みを抱えていることを公言していました。2月19日のブログでは、レギュラー出演していたバラエティ番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)を休養した理由について、自律神経障害でスタジオに入ると右手の震えが止まらないなどの症状があったことを明かしています。結局、そのまま降板。ご本人には気の毒ですが、メンタルに不安があると思われてもおかしくなく、怖くて上田を起用できないと考える番組もあるのではないでしょうか」(前出・芸能記者)
3月26日に早稲田大学大学院を無事修了したが、昨年アスリートのマネジメントなどを手掛ける会社を立ち上げるなど、まだまだ多忙が続きそうな上田。いっそ、しばらく、週に7休(ななきゅう)して、心身のケアをしてみては?
(石田英明)