安藤優子を切り捨てて3時間に拡大「バイキング」の“炎上商法”に不満続出!

 フジテレビ側は「改編についてはまだ正式に決まってはいない」というものの、安藤優子キャスターがMCを務める情報ワイドショー「直撃LIVEグッディ!」が9月いっぱいで終了することは決まりなのだとか。

 安藤キャスターといえば、白血病を患った直後の池江璃花子選手に「かわいらしさとすべてを持ってらっしゃるなと思ったんですけど。神様がちょっと試練を与えたのかな、というふうにも思います」と発言するなど、おもわず口から出た本音で炎上することもしばしば。アンチも多かった安藤キャスターがお昼の枠から消えることで歓迎の声も多いのでは?と思いきや、意外にも「ウソでしょ!」「それはオカシイ」「フジテレビは何考えてんの?」という苦情コメントがネット上に拡散。なぜか?

「理由は『グッディ』打ち切り報道記事のその後の展開にあるようですね。フジは『グッディ』を打ち切り、その前の枠で放送している『バイキング』の放送時間を1時間50分から約3時間に延長する可能性があると報じられました。2つあった情報番組を1つにするだけですから間違いなく制作費は安くなりますし、スタッフの働き方改革には繋がるでしょう(笑)。でも視聴者の反応はNOのようです。MC坂上忍さんのパワハラぶりが常に問題視されている『バイキング』の枠を増やすことへの疑問の声が圧倒的なんです」(エンタメ誌ライター)

 SNS上では「プロのキャスターである安藤優子を切って坂上を残す選択肢がまったく理解できない」「バイキングが延びるなんて苦痛でしかない」「パワハラMCを優先するなんて,時代と逆行してるフジテレビ」「グッディを残さないなら他局を見ます」「安藤さんは好き嫌いあると思うけど、坂上は嫌いな人しかないでしょ?」と、意外にも『グッディ』推しの声が多く、坂上を重宝するフジの考え方に視聴者が「おかしい」と感じているのが顕著だとか。

「それでも、これを機にレギュラーの高橋克実さんにはドラマで活躍してほしいというエールもありますし、安藤さんがもともと昼の枠をやりたくなかったら疲れたのかな…という理解の声もありました。視聴率は番組開始当初の1%台から今では5%前後と打ち切られるような数字ではありませんから、もし出演者の事情ではなくて、単に坂上さん推しが『グッディ』打ち切りの理由なら、またどこかにひずみが出るかもしれませんね」(前出・エンタメ誌ライター)

 恋愛バラエティー「テラスハウス」では出演者が自死するという大問題を起こしたばかりのフジテレビ。7月9日発売の「週刊文春」では同番組の出演者がスタッフによる“やらせ指示”があったことを明かしたうえで、「SNSでの炎上を狙っていた」と明かした。

 でも、バイキング推しがあからさまでは「ハラスメント番組しか作れない局」「相変わらずの炎上商法で視聴率稼ぎか」という視聴者の声をいつまでたっても払拭できないかも。

(小机かをる)

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