かつては「フェミ男」として、現在は「筋肉男」として人気の武田真治にもうひとつの顔があったことがわかり、一部のマニアを驚かせている。なんでも少年期の彼はかなりのガンダムプラモデル、通称「ガンプラ」のマニアではないかというのだ。
武田にガンプラマニア説が浮上したのは、6月19日に放送された「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)でのこと。同番組の人気コーナー「記念館」に登場し、自身の半生を振り返った。そこで武田の少年時代の写真が公開されている。右手にガンプラを持った写真で、年齢は10歳前後。すでにイケメンのオーラを漂わせている。
「武田さんが持っているのは『アッグ』というモビルスーツのプラモです。アッグはアニメ『機動戦士ガンダム』に登場せず、設定だけが存在しているモビルスーツです。普通、少年であれば主人公・アムロが乗るガンダムや、ジオンの主力MSであるザクを作りたがるものですが、まさかアッグを選ぶとは思いませんでした。この時点でかなりマニアだと言えます」(ホビー誌ライター)
しかもそのアッグに武田は改造を施している。本来、左手はドリルになっているが、手に付け替えてある。左肩の回転ノコギリは取り外され、代わりにキャノン砲が設置されている。
「当時、ガンプラの改造を行う漫画『プラモ狂四郎』が大人気でした。プラモ狂四郎では他のプラモのパーツを取り付ける改造がよく行われていた。武田少年がやっている改造です。ですので、改造そのものはそれほど珍しいわけではありません。この改造はいろいろなキットからパーツを持ってくるので、いかにも『取って付けました感』が出てちぐはぐになりがちなんですが、武田少年はちゃんと塗装してヴィジュアルイメージを統一している。小学生としてはかなりレベルの高い技術を表しています」(前出・ホビー誌ライター)
しかも、本来アッグはオレンジとグレーの塗装だが、オレンジ部分を緑に、グレー部分をゴールドに塗り替えることで、独自性を出した。
サックスに夢中になってサックス奏者になり、筋トレにハマり筋トレの番組を担当。武田真治は好きになると一直線な男なのかもしれない。