“個人事業主グラドル”倉持由香に給付金100万円!「最速入金」の勝因とは?

 グラビア界のアイドル・倉持由香が6月2日に自身のツイッターアカウントを更新。5月1日より経済産業省が受付を開始した持続化給付金を無事に受け取ったことを報告している。イベントなどの仕事が激減したアイドルも、給付金の支給対象となる個人事業主だと改めて世間に印象づけることとなった。

 新型コロナウイルスの感染拡大によって経済的なダメージを受けた個人事業主に対し、最大で100万円の支援を行う持続化給付金制度。昨年と比較し、月間事業収入が半分以下となってしまった月がある事業主であれば申請が可能だが、SNSではその審査基準や振り込みの遅さを糾弾する声が多く、通常2週間で振り込まれると謳われているはずが、1カ月以上も放置されているケースすら報告されている。

 そうした中、倉持は「持続化給付金が100万円振り込まれたぞ~~!!ありがたやありがたや……!」と報告し、「確定申告してる人達は大丈夫だと思うから、収入減ったグラドル達はちゃんと申請するのだよ!!!!」と同業者にも申請を呼びかけた。

 また、受付初日の5月1日に申請した個人事業主ですら、審査の遅延でいつまで経っても給付金が振り込まれないとの報告が相次ぐ中、倉持は5月18日の申請でほぼ規定通りの15日後、6月2日に給付金が振り込まれている。

「持続化給付金を巡っては、必要書類として経産省が提出を求めている各事業主の売上台帳のフォーマットや書き方に不備が見られるケースが多く、一つの不備が見つかるごとにまた2週間の待ち時間が増えてしまうといった事態も頻発。よく確認される代表的な不備のポイントとしては、売上台帳に具体的な日付や年度の記載がなく、どの月の台帳なのかが伝わらないパターンや、同月内の全ての売上を合算した“売上の合計金額“が記載されていないだけで、書類不備として扱われたという例もあるようです。その点、倉持は5月22日のブログの中で『慣れない用語にちんぷんかんぷんだったので、税理士さんにお願いしてなんとか申請完了しました』と綴っており、専門家に任せたことがスムーズな2週間での振り込みに繋がったのでしょう。本来であれば、個人事業主の台帳記入は常日頃からの習慣であることが前提ですが、最近では職業も多種多様化しており、そもそも売上台帳というものを今回の給付申請で初めて書いたとする事業主も多いようです」(テレビ誌ライター)

 倉持はさっそく振り込まれた100万円の中から、催促が来ていた固定資産税を支払ったと報告し、政府からの経済支援に早くも救われた様子。他のグラビア界のアイドルも倉持の後に続き、なんとかコロナ禍のピンチを乗り切ってほしいところだ。

(木村慎吾)

エンタメ