「夜の商売に補償を!」宮根の訴えに「どんだけ好きなんだよ」の大糾弾

 無茶苦茶な提案にお茶の間も凍り付いた!?

 宮根誠司が2日放送の情報番組「ミヤネ屋」(日本テレビ系)に出演。新型コロナウイルスの感染拡大により、窮地に立たされている水商売業界に携わる人々を気遣った。

 コロナウイルスの特集コーナーの際、東京、大阪でカラオケ、バー、ナイトクラブなどに活動自粛要請が出ている点について、宮根は「こういう個人事業主、夜の商売の方たちが知事に名指しされてね。いろいろな人たちに話聞いたけど、みんな『もう、ダメだ』って言ってますよ。こういうところって、つぶれちゃうとなくなっちゃうんですよ。日々のお金で運転資金を回しているから」と、活動自粛要請により、夜の商売をしている知り合いたちが絶望していることを明かしている。

 そのうえで、宮根は「こういう人たちにこそ、無制限で補償してあげればいい。今、タンス預金とか市中に資金がジャブジャブあふれているでしょ。こういう個人事業主こそ助けてあげないと街は死んでしまう」と、だいぶ斬新な発想を披露。

 ただ、宮根にとってはこのような提案をするのにはしっかりとした根拠があるようで、「(新型コロナが)終息したら、大バブルがやってくると思います。そうしたら、めちゃくちゃ儲かりますから。こういう人たちは土、日も必死で働いて(補償金を)返しますから」と、熱く持論を展開していた。

 しかし、緊急経済対策として現金給付案が浮上しているものの、なかなか実現しないことに国民もピリピリしているというのが日本の現状。そんな中で水商売に限り、無制限で補償するべきという宮根の主張に視聴者からは「なんで特定職種の方だけを税金で救わないといけないの?」「苦しいのは皆一緒だろ。どんだけ夜のお店好きなんだよ」「よくこんなワケのわからないことをテレビで言えるな」「さすが元ホステスと不貞してた人が言うことは違うね」など、賛成の声は皆無で、大バッシングを浴びる結果となっている。

「宮根は交友関係も広く、夜の商売をしている友達も多いのでしょうが、“お水系”のお店と縁がない人にとっては理解不能な提案でしょうね。また、宮根は06年に現在の奥さんと再婚しているものの、大阪・北新地のクラブに勤めていたA子さんとも2股交際し、08年にA子さんは宮根との子どもを出産していたことも報じられていますから、厳しい意見が集中してしまうのも無理はないでしょうね」(エンタメ誌ライター)

 もし、自身のお気に入りの店が潰れそうなほどの危機的な状況を迎えているのであれば、是非、宮根のポケットマネーで救ってあげてほしいところだ。

(佐伯シンジ)

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