2月29日の「日刊スポーツ」が、先日、ジャニーズ事務所から退所することを発表した中居正広のMC力に関する記事を掲載した。中居には多くの関係者がオファーを出したくなる理由があるという。
「記事の中で、業界関係者は『中居くんに任せておけば、番組が成立する』と、彼のMC力を絶賛しています。例えば新番組を放送する際、それがふわっとした企画だったとしても、中居は、きちんと料理して形にしてくれるのだとか。それが作り手としては非常に助かるようで、オファーを出したくなるのだそうです」(テレビ誌記者)
そんな中居は、先日の記者会見にて退所後もレギュラー番組を継続していく方向だと明かした。だが以前、「新しい地図」の3人はジャニーズ退所後、出演番組が続々と打ち切りに。それだけに一部では、中居の今後に心配の声も飛び交っているが、すでに手を打ってあるという。
「28日発売の『週刊現代』によると、中居が務める5本のレギュラー番組の継続には、ある条件があったのだとか。それは、『新しい地図』の3人が所属する事務所『CULEN』に、絶対合流しないこと。そして中居の新事務所は、ジャニーズと業務連携を結び、ギャラの一部が支払われることになるそうです。さらに彼は、タモリの計らいで芸能界のドンと言われる田辺エージェンシー・社長の後ろ盾も得たようですから、今後も安泰でしょう」(芸能記者)
会見で「新しい地図」との合流について、「選択肢はなかった。1人でやってみようと」と述べた中居。そこに至るまでには、様々な密約があったのかもしれない。