酒井法子、頼みの綱の中国と台湾で痛恨の“しくじり”

 歌手で女優の酒井法子に〝マンモスピンチ〟が到来したと報じた、3月14日発売の「週刊新潮」。台湾でのディナーショーのチケットが売れていないようだ。

 酒井は2009年、法律違反の薬物使用の疑いで逮捕。執行猶予付きの有罪判決を受けた後、12年11月に復帰したが、日本での活動はパッとしなかった。しかし、中国などのアジア圏では絶大な人気を誇り、それなりの収入も得ていたはずなのだが、新年早々から大チョンボをやらかしてしまったという。

「酒井は1月7日、中国版ツイッターの微博(ウェイボー)で新年の挨拶を寄せた際、自身への課金先のリンクをアップし、さも〝お年玉〟をねだっているかのような誤解を与えてしまいました。その後、酒井側は謝罪文を掲載しましたが、時すでに遅し。中国人ファンから反感を買ってしまったのです」(芸能記者)

 そこで、1990年代初頭に大ブレイクした台湾に活路を見出そうとし、3月15日から台北、台中、高雄のホテルで3日間連続のディナーショーを開催することを発表。ところが、同誌が現地のチケット販売者に尋ねたところ、3日間とも席は埋まっておらず、高雄に至ってはショーが中止になったとか。

「SS席で日本円にして2万5000円という強気な価格設定に加え、酒井の人気の低下が原因ではないかと見られています。ショーが中止になるくらいですから、よほど売れなかったのでしょう」(前出・芸能記者)

 かつては中国や香港などのライブで観客を熱狂させ、中東のカジノ王も酒井の美熟女フェロモンにメロメロになったというが、寄る年波には勝てないようだ。

(石田英明)

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