松坂桃李、主演映画の“ハロオタ役”にハロプロファンは「やっと謎が解けた」

 ようやくあの報道の疑問が解けた!?

 松坂桃李が21年公開の映画「あの頃。」で、「ハロー!プロジェクト」のアイドルにのめり込む“ハロプロオタク”の主人公を演じることが19日分かった。

 同作は劔樹人氏の自伝的青春コミックエッセイを実写映画化した作品で、松坂演じる主人公がある日、松浦亜弥のミュージックビデオを見たことをきっかけにアイドルにどっぷりハマり、仲間たちとともに遅すぎる青春の日々を謳歌するといった内容となっている。

 松坂はオタク男子を演じるにあたり、原作者とともに「モーニング娘。’19」のコンサートにお忍び参戦するなど、熱心に役作りに励んだそうだ。

 漫画、アニメオタクの松坂桃李がアイドルオタクを演じることでどんな化学反応を起こすのか注目したいところだが、世間からは「あの報道はそういうことだったのね」「本当にモー娘。に興味を持ったのかと思ってたよ」「ようやく謎が解けました」など、過去に報じられた松坂に関する記事について納得する声が上がっている。

「松坂は昨年12月に国立代々木競技場第一体育館で行われたモーニング娘。’19のコンサートに1人で訪れる姿を『NEWSポストセブン』にキャッチされていました。モー娘。のライブで松坂の姿がそれまで確認されたことがなかったことから、ハロプロのファンの間でも話題となり、同誌では熱狂的なファンである松岡茉優と昨年映画で共演していることから、松岡の影響を受け、松坂もモー娘。に関心を持ったのでは?といった推測もされていました」(エンタメ誌ライター)

 しかし、成田凌が欅坂46、藤原竜也は日向坂46とアイドル業界でもっとも勢いのある坂道グループ推しを公言しているところをみても、イケメン俳優がファンでいてくれることはグループ人気の後押しとなる。

 ハロプロファンとしては、この作品をきっかけに、松坂が本物のハロプロオタクに成長してくれることを願っていることだろう。

(田村元希)

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