「シャーロック」最終回に疑問噴出!「守谷」を演じて欲しかったのはこの役者

 顔を見ても誰かわからない。演技にも疑問を感じる。そんな役者を最終回に主要人物として出演させるのはいかがなものかと疑問の声が飛び交っている、ディーン・フジオカ主演ドラマ「シャーロック」(フジテレビ系)。

 12月16日に最終回を迎えたこのドラマだが、これまで役名だけ何度も登場し、期待感が高まっていた原作のモリアーティにあたる「守谷壬三」を大西信満が演じて初登場。映画出演は多数あってもテレビでは馴染みのない役者であり、セリフが棒読みに聞こえたことから「最終回にこの肩透かしはない」と指摘されているのだ。

「大西は2003年に映画『赤目四十八瀧心中未遂』で第58回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞、第13回日本映画批評家大賞新人賞を受賞。2010年には映画『キャタピラー』で第2回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞を受賞していることから、映画関係者からは“寺島しのぶのラブシーンの相手”として知られている役者です。『赤目〜』も『キャタピラー』も寺島の艶演技が話題になった作品ですからね。受賞歴を見てもわかるように大西は決して演技が下手な役者ではありませんが、確かに『シャーロック』の最終回で見せた演技には首を傾げてしまいました。ネット上では守谷を演じてほしい役者として、藤原竜也、菅田将暉、松山ケンイチ、山田孝之、窪田正孝、佐藤健らの名前が挙がっていただけに、視聴者がガッカリするのも当然でしょう」(映画誌ライター)

 12月23日には「特別編」が放送されるが、「守谷」の登場はあるのだろうか。

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