板野友美の「グッドシンガー賞」受賞に「1曲も知らない」辛辣反応

 受賞資格が限られているとはいえ、さすがに無理がある?

 元AKB48でタレントの板野友美が11月28日、都内で行われた「WEIBO Account Festival in Japan 2019」に出席。中国最大のソーシャルメディア「WEIBO」(微博、ウェイボー)で活躍し、中国で大きな影響力を持つ日本の著名人らを表彰する同イベントで「グッドシンガー賞」を受賞したのだが、世間からは疑問の声が上がっている。

 日本開催2度目となる今回は、板野のほかに「人気俳優賞」を竹内涼真、「人気アイドルグループ賞」を乃木坂46(松村沙友理、新内眞衣)、「躍進俳優賞」を志尊淳、「注目俳優賞」を千葉雄大、「話題女優賞」を西野七瀬、「マルチアーティスト賞」を斎藤工が受賞。板野と同じ元AKBの小嶋陽菜は「ファッションタレント賞」に輝いている。

 ウェイボーと関わりのある著名人が対象とはいえ、どの受賞者もある程度は納得のいく顔ぶれだ。しかし板野の「グッドシンガー賞」については首を傾げる向きが多く《歌番組とかで見かけたことないんですけど》《板野の歌、1曲も知らない》《どんな選考基準なんだろう》《今年歌番組に出てるシンガーならみんなもらえそう》といった、イタいツッコミが殺到しているのだ。

「AKB卒業後はソロアーティストとして活動し、2月には約1年ぶりのシングルとなる11thシングル『すき。ということ』をリリース。しかし、そのセールスは最高週間順位が27位で、楽曲をリリースしていたこと自体知らない人が多いようです。そこでいきない『グッドシンガー賞』なのですから驚かれて当然。板野がこの賞を受賞したことで、このアワードの権威自体に疑問をもちたくなるのも無理はありません」(エンタメ誌ライター)

「シンガー」ではない他の賞を授けた方が波風が立たなかったのでは?

(権田力也)

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