「消費税減税よりも給付」アキダイ社長の足元に光る「ルイ・ヴィトン」に驚きの声

「庶民派だと思ってたのに…」「消費税減税よりも給付ですか」などと落胆の声をあげたのは、7月5日放送の「サタデーLIVE ニュース ジグザグ」(日本テレビ系)の視聴者たち。東京都内でスーパーマーケット「アキダイ」を運営する秋葉弘道社長がスタジオ出演。消費税についてコメントしたのだが、一部の視聴者はその足元に高級ブランドのロゴを発見し、ショックを受けたようだ。

 今回の参院選の争点となっている「消費税減税」と「給付」。出演者から「消費税減税、食料品だけゼロにって話もありますが…」と話を振られた秋葉社長は、「もしそのふたつを選ぶとしたら給付ですよね」と述べてこう続けた。

「消費税減税っていうのはいろいろなハードルが高いですよね。消費税自体がだんだん、みんな慣れてる状態もあるので、それよりは、即効性があるのは給付。高いものを買おうっていう人にとってみると、消費税って減税されれば大きいですし、庶民の生活の中で少しでも安いものを買おうと思ってる人にとっては、そんなに大きな消費税の負担じゃないですよね」

 その後、スーパーの店内に置かれている価格表示のポップについて、「100円のものだったら食品の場合は軽減税率で108円と書いているわけですよ」と説明。消費税が減税されると、「すべてのポップを変えなきゃいけないっていうリスクがあるんですよ。これ、かなりの労力で、私たち販売する側としても厳しいです」と語り、「あの作業は地獄のようですよ」と付け加えていたのだが、SNSでは「値段の変更なんて日常茶飯事では?」「ポップはそのままでレジで対応しては?」などとツッコミの声が寄せられていた。

「庶民派と知られるアキダイの秋葉社長が、ポップの書き換え作業を理由に消費税減税に消極的な発言をするとは意外でした。その一方、ネットで話題になっていたのが、秋葉社長が履いていたスニーカー。カメラが引きになった時にチラチラと映り込んでいたのですが、これに『ルイ・ヴィトンじゃん』『ヴィトンのロゴ!さすが社長』などと驚きの声が…。実際、秋葉社長のスニーカーをルイ・ヴィトンの公式サイトで検索すると、デザインが酷似したスニーカーがありました。お値段は20万9000円。税込み価格ならば、スニーカーに1万9000円もの消費税を払っていたことになります。庶民が購入する食料品の消費税について、『そんなに大きな負担じゃない』と言っていたように、消費税には寛容なのかもしれません」(メディア誌ライター)

 消費税減税について、売る側と買う側とでは考えに大きなギャップがあるようだ。

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