男性の「胸のポッチ透け」を防ぐグンゼの「機能性インナー」は汗ムレなしで超快適!

 薄手のTシャツを着る夏場に、下から僅かに浮かび上がる男性の「胸のポッチ透け」は、女性から嫌悪感を抱かれる代表的なNGファッションとされる。

 そうした背景もあってか、グンゼの調査によると、Tシャツ下の男性用インナー着用率は40%と、この6年で倍増し、若年層では50%を超えているという。一方で、非着用者からは「もう1枚着ると暑そう」という声が根強く、涼しさと目隠し機能を両立したアイテムへの需要が高まっている。

 そんな中、3月末から発売されたグンゼのTシャツ専用インナー「in.Tエアリーハーフ」が注目されている。ウエスト周りの生地を大胆にカットし、従来品に比べて約半分の生地量に仕上げているため、汗によるムレを大幅に軽減できると好評だ。

 縮性を向上させた素材で体にフィットしつつ、切りっぱなしの「カットオフ」設計によりTシャツに影響しにくくなっている。また、猛暑用に汗取りパッドも大型化され、首周りや胸部の汗をしっかり吸収。クリアベージュとブラックの2色があり、1650円(税込み)と価格も手頃だ。

 インナー以外の透け対策としては、シリコン製のカバーや専用テープを使う方法があるものの、肌への負担や粘着力の低下が懸念される。また、生地の目が詰まった綿混素材や、ヘビーウェイトタイプを選ぶことでも透け防止効果は高まるが、そのぶん厚さが増し、暑さを感じやすくなるなど一長一短がある。

 暑さを気にせず、かつスマートに透けを防ぐには、自分のライフスタイルに合わせたアイテム選びがポイントになる。グンゼの同商品のような「機能性インナー」を取り入れれば、見た目と快適性を両立させられるだろう。

(ケン高田)

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