まるで映画のワンシーンのようだ。
女優の夏帆が10月4日に放送されたトーク番組「A-Studio」(TBS系)に出演。俳優仲間から告白を受けた甘酸っぱい思い出が明らかになった。
番組では夏帆と高校時代からの友人だという俳優・柄本時生と小林竜樹に取材を敢行。そこで柄本は、小林が夏帆に対して好意を抱き、愛の告白をしたことを暴露している。
そのシチュエーションは、小林が、夏帆に告白しようと心に決めるも勇気が出ず、一度はそのまま別れたが、やはり今日伝えないといけないと思い、電話で呼び止め駅で再会。そこで思いを伝えたのだそうだ。
夏帆も夏帆で恋愛経験が少なかったからだろうか、当時について「私も何かを察して緊張してしまって。ビールを買って飲みながら待ってたっていう。『飲む?』って言って渡して」と、不慣れな様子を露呈してしまったのだとか。
夏帆は答えを保留したというが、地方ロケなどもあったため、返事をするまでに時間が空いてしまった。結局、「竜樹くんは友達」と返して恋愛関係に発展することはなかったという。
11歳で芸能界デビューし、以来、ピュアなイメージのまま女優の階段を上る、夏帆らしい青春の一幕である。だが、このエピソードにネットでは《聞いている方がドキドキした》《あれだけのイケメンでも振られるのか》《竜樹にしておけばよかった》《まだ間に合う!》などと、小林へのエールが相次いでいる。
極度の人見知りだという夏帆だが、そんな控えめな彼女が初めて「この役をやれるのは私かしかいない」と自ら思った作品が、10月11日公開の主演映画「ブルーアワーにぶっ飛ばす」。
見たことのない夏帆に出会えそうだ。
(田中康)