“クロちゃん宙吊り”よりヤバい!「水ダウ」スタッフの最高傑作が“絶対にテレビ放送できない”ワケ

 5月8日から、バカリズムとバイきんぐ・小峠英二がMCを務めるバラエティ番組「大脱出2」(DMM TV)最終話の配信がスタートした。同番組は、バラエティファンから絶賛されているという。

「『大脱出2』は、人気バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の総合演出などで知られる藤井健太郎氏のオリジナル配信番組です。第2弾となる今回の新作では、砂浜に首まで埋められた安田大サーカス・クロちゃんのほか、超難問クイズを公衆電話を使って解いていく部屋、10個のサイコロすべてを“1”の面に揃えなければならない部屋などに、人気芸人たちがそれぞれ閉じ込められ、脱出に挑戦。そこに心理戦や頭脳戦が加わり、やがて誰も予想していなかった方向へと事態が動き出すという内容です。配信後、バラエティファンの間では『人生のバラエティ番組のベストにランクインするレベルで面白い』『海外で視聴されたら日本のバラエティ番組として前例ないレベルの高評価を受けるはず』などと称賛されています」(テレビ誌記者)

 また、「水ダウ」総合演出の藤井氏も9日、自身の「X」を更新し、「大脱出2」について「刺激強めの部分はありつつですが、現時点での自分の最高傑作に近いモノにはなっているかと思います」と自信を見せている。

 そんな「大脱出2」には、テレビで流せない場面も多く登場するという。

「ネタバレになるので詳しくは明かせませんが、『大脱出2』には人間の排出物に関する前代未聞のシーンも登場するのです。そのシーンについてネットでは、『これは地上波で絶対無理だわ』『最高に面白かったけど内容がエグすぎて人に勧められない』と驚きの声が続出することに。排出物といえば、同じスタッフによる5月8日放送の『水ダウ』では、クロちゃんが寝ている間に天井から宙吊りにされるというドッキリを放送。その際、泥酔していたクロちゃんが、吊るされたまま嘔吐するという展開が話題を呼びました。今回の『大脱出2』では、ある意味、それ以上に突き抜けた場面もあるため、『直視できない!』と戸惑いの声も一部であがっています」(前出・テレビ誌記者)

 今回、「大脱出2」に出演したさらば青春の光・森田哲矢は9日、自身の「X」にて「ロケ終わってからどこまで放送すんねやろ?って思ってたらほとんど放送してた」と、驚きの感想を綴っている。それほど過激な内容だけに、ネット配信というスタイルは正解だったようだ。

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