妻・蒼井優と高橋一生の濃密ラブシーンに動揺する山里亮太に同情の声

 覚悟はしていただろうが、やはり動揺を抑えるのは無理だろう。

 南海キャンディーズの山里亮太が9月10日に放送された情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)にて、妻である蒼井優のキスシーンについて正直な心境を漏らした。

「天の声」としてエンタメコーナーを担当する山里だが、この日は蒼井と高橋一生が夫婦役で共演する来年1月公開の映画「ロマンスドール」を紹介。

 同作品はラブドール職人の北村哲雄(高橋一生)が園子(蒼井優)に一目惚れして結婚。お互いに秘密を抱えたまま生活するという大人のラブストーリーで、番組では高橋が告白をするシーンや、2人がキスをしそうになるシーンなどの予告映像とメイキングを放送した。

 山里は「山ちゃんの親友の天の声がやってるコーナーで蒼井優さんがやってる映画紹介するという、このミラクル!」と、あくまで番組上の設定を貫いていたものの、キス直前のシーンを紹介する際には「すごいシーンあるんだって。ちょっと見るの怖い!」と本音を漏らしている。

 また、番組レギュラーのハリセンボンの近藤春菜から「(キスシーンは)どういう気持ち?」と聞かれると、山里は「シンプルに複雑!」と新婚ホヤホヤの夫の正直な気持ち吐露。しかし、MCの加藤浩次は「でも、そういうお仕事だから。そこを複雑とか言っちゃったら、蒼井優ちゃん、仕事しづらくなるじゃん。蒼井優さんの才能を止める権利はあなたにはないんだから。嫉妬とかそういう複雑な気持ちになるんだったら早めに離婚してもらって」と、厳しい言葉をぶつけた。

 これを受けて山里は「『山ちゃん、覚悟決めろよ』ってことだよね。全然平気」と答え、”複雑発言“はあくまでバラエティ的な言い回しであると釈明した。

 ところが、映画の内容は高橋が蒼井の胸に顔をうずめたり、舌をからめ合うようなディープキスシーンもあることから、視聴者からは《ネタのように振る舞ってるけど嫉妬するでしょ》《新婚さんですもんね。そりゃ複雑に決まってる》《いくら仕事だからって、奥さんのキスシーンを快く思うはずはない》などと、同情の声を集めている。

「加藤が指摘したように、女優と結婚した以上、ラブシーンであろうが仕事については良き理解者であるのが夫の使命。けれど、頭では理解していても感情は別というのが正直なところ。山里に限らず、佐々木希を妻に持つアンジャッシュの渡部建などにも同じような思いがあるでしょう。

 特に山里の場合は『よしもとブサイク芸人ランキング』で06年から3年連続1位に入って殿堂入り、蒼井との結婚は”美女と野獣婚”と評されたこともあって、蒼井のキスの相手がイケメンな俳優であればあるほど、劣等感からよりジェラシーを燃やしてしまうのでは」(エンタメ誌ライター)

 とはいえ山里も、8月に放送されたバラエティ番組「全力!脱力タイムズ」(フジテレビ系)にて、相方の山崎静代から風俗通いを暴露されているように、蒼井のほうも“芸人の妻”として困惑することがあるはず。

 お互いの仕事を尊重し合えるようになった時、より深い関係になっていくことだろう。

(田中康)

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