TBSの押しも押されもせぬエースとして存在感を示す江藤愛アナウンサー。「ひるおび」「THE TIME,」と週5本の生番組に加え、8月の「世界陸上」（ハンガリー）、9〜10月の「アジア競技大会」（中国）では、同局の石井大裕アナとともに総合司会を務める。局から信頼されているのはもちろん、視聴者から圧倒的に支持されている証拠でもある。ただ、意外なウイークポイントがあった。
5月29日発売の「週刊ポスト」が、50歳以上の男性1000人を対象にした「歴代最高女子アナ」のアンケート結果を発表した。トップ3は上から順に水卜麻美アナ（日本テレビ）、高島彩アナ（元フジテレビ）、大江麻理子アナ（テレビ東京）。続いて有働由美子アナ（元NHK）、田丸美寿々アナ（元フジテレビ）らが名を連ねた。ところが、発表された30位までに江藤アナの名前はない。いったい、どういうことか。
「1位の水卜アナを見ても、アナウンス力があり、好感度も高いアナが選ばれていることがわかります。江藤アナは水卜アナに匹敵する実力と露出があり、30位以内にランクインしなかったのは意外。和久田麻由子アナ（NHK）や加藤綾子アナ（元フジテレビ系）など、ルックスも人気の1つとなっている女性アナも選ばれていますが、50歳以上の男性であれば、やはり求められるのは水卜アナや江藤アナのような〝癒し〟でしょう」（女子アナウォッチャー）
ただ、江藤アナの〝圏外〟は思わぬプラス効果を招くかもしれないと、女子アナウォッチャーが続ける。
「TBSでは男性では安住紳一郎アナ、女性では江藤アナが絶対エースとして君臨しています。今回の調査対象は50歳以上の男性ではありますが、江藤アナの人気があまりないとわかれば、ほかの女性アナのモチベーションが高まるはずです。江藤アナと一緒に『THE TIME,』を担当する宇賀神メグアナ、『Nスタ』の日比麻音子アナあたり、〝ポスト江藤アナ〟を狙えるのではないでしょうか」
新旧交代が来るのか、注目したい。
（石田英明）
