3月からテレビ配信サービス「TVer」にて、フジテレビ開局65周年を記念した過去のドラマ配信がスタートした。同企画で配信される作品は、人気ドラマばかりだという。
「フジは今回、『春の名作ドラマ祭り65』と題し、史上最大となる65作品に及ぶ過去ドラマの無料配信を実施。その中には、木村拓哉主演『ロングバケーション』『ラブ ジェネレーション』、田村正和主演『警部補・古畑任三郎』『さよなら、小津先生』、江口洋介主演『ひとつ屋根の下』などの往年の名作から、川口春奈主演『silent』や菅田将暉主演『ミステリと言う勿れ』といった最近の人気ドラマなども含まれており、それが順次公開されていくとのこと」(テレビ誌記者)
今回の配信に、ドラマファンの間では「『ロンバケ』や『ラブジェネ』が無料で見られるなんて!」「見たいものがありすぎて時間が足りない」と喜びの声が相次いでいる。そんな配信ラインナップの中で一部から注目を集めているのが、25年前に放送された深田恭子のドラマだ。
「深田は98年、ドラマ『神様、もう少しだけ』(フジテレビ系)にてHIVウイルスに感染した高校生という難役を見事に演じきり、大きな話題を呼びました。その中で深田が、金城武演じる相手役の部屋を初めて訪れた際、ふざけて部屋の壁で逆立ちするシーンが登場します。この時、深田はワイシャツ1枚という格好だったことで、逆立ちによって純白のアンダーウエアがモロ見え状態に…。今回のTVer企画では、その時の映像がカットされず配信されているため、『当時10代だった深田による、伝説の純白シーンをじっくりと鑑賞したい』というネットユーザーが殺到しているんです」(前出・テレビ誌記者)
ちょっとした肌見せシーンすら規制されてしまう傾向にある昨今のドラマ界。それだけに昔のドラマ配信は需要がありそうだ。