石原さとみの“マタニティ衣装”に称賛も…「トリセツショー」不評のワケ

 産休に入っていた女優・石原さとみの出産が発表されたのは4月24日のこと。出産日や子供の性別は明らかにしていないが、母子ともに健康で、仕事復帰は本人の体調や育児の状況を第一優先に進めていくという。

 石原が4月からMCを務めているのが生活情報番組「あしたが変わるトリセツショー」(NHK)。産休前、最後に収録した回が4月28日にオンエアされた。この日のテーマは「ギョーザのトリセツ」。番組では、生ギョーザを焼く際、ギョーザの皮の袋に記されたレシピ通りに水を入れて焼くと、どうしても皮がのびてしまうことを指摘。石原は「水が多いとぐずぐずにのびた状態になってしまう。かといって水が少ないと生焼けで安全が心配。ギョーザの皮ってなんとも扱いが難しいんですよね」とコメントして番組を進めていく。
 
「石原さんの無事の出産が伝えられたあととはいえ、かなりお腹が大きくなっていたことから、SNSでは彼女の体調を気遣う声が多くあがりました。と同時に、お腹のラインが目立たない大きめの花柄ワンピースがよく似合っていて、《石原さんのマタニティ衣装かわいい》《どこのブランドだろう…私もほしい》といったコメントが見られました。ちなみに、そのワンピースはオーストラリア発の人気ブランドのもので、通販サイトでは約20万円の値がついていました」(芸能ライター)

 さて、ギョーザを美味しく焼くトリセツだが…。「薄い皮でモチモチ食感」にする方法として、石原が最大のポイントに挙げたのが、「ギョーザに水はいらない」というもの。ギョーザを焼く際、フライパンに水を入れるのは常識と思われたが、水を使わずに果たしてキレイに安全に焼けるものなのか。番組では、「水を使わずにしっかり熱を加える方法」について、ゲストがアレコレと推理した後、石原が「必要なのは水蒸気!」と答えを明かした。

「番組では、仙台の人気店でギョーザを焼くところを取り上げましたが、実際に投入する水の量はかなり少なめ。ギョーザに火が入っていくところを耐熱カメラで撮影し、水蒸気で加熱されていく様子がよく伝わってきました。しかし、『水はいらない』と引っ張っておいて、実際には水を投入したことから、困惑する視聴者は多かったのでは…。また、今年2月で打ち切りとなった『ガッテン!』の前身番組『ためしてガッテン』では、水ではなく熱湯を入れる方法を紹介したこともあり、『水ではなくお湯を使う』と予想する声も多かったですね。また、番組内でたびたび出てくる『トリセツ流』が『ガッテン流』をそのまま踏襲しているようで、長年『ガッテン!』に親しんだ番組ファンからは《番組終わらせる必要あったのか?》《ガッテンとどこが違うのか》といった不評コメントも見られます」(ネットライター)

 新番組で視聴者の心をつかむトリセツやいかに…。

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