どんどん内容が薄くなる!太川陽介と蛭子能収の「新バス旅」が不評の理由

 太川陽介と蛭子能収の名コンビが復活した「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」の第2弾が6月6日の「太川蛭子の旅バラ」(テレビ東京系)で放送された。今回は高尾山から長野の諏訪湖を目指す旅。マドンナに鈴木奈々を迎え、以前と変わらない軽快なトークが繰り広げられた。

 ところが、放送が終わるとすぐに「番組の内容が薄すぎる」という批判の声が、ネットやSNSに上げられている。

「5月16日の第1弾でも同様の意見が上がっています。以前のバス旅は3泊4日の旅だったのですが、復活してからは1泊2日に短縮されたのが原因です。旅バラが毎週のレギュラーになったので、時間をかけてロケできないのでしょう。『内容が薄い』との不満の理由は旅程の短さが原因だと思われます」(テレビ誌ライター)

 今回の放送は高尾山から長野の諏訪湖までで、東京、神奈川、山梨を通る。番組は「1泊2日で一都三県横断の旅」としているが、東京と神奈川にいたのはほんのわずか。特に神奈川は相模湖駅のあたり、神奈川県の北部をかすめていっただけ。実質、1県の旅になっていた。

「さらに驚いたのは、今回の旅が2週にわたって計2時間も放送されることです。以前のバス旅は放送時間がおよそ2時間でしたが、旅は3泊4日ありました。第1弾は1泊2日の旅を約90分にまとめていました。今回は1泊2日で2時間ですから、どんどん内容が薄くなるのも当然でしょう」(前出・テレビ誌ライター)

 そのせいか視聴率がいまひとつの「旅バラ」。6月13日放送のバス旅後半で評価を覆すことができるだろうか。

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