歌手のMISIAが、大みそかに放送される「第70回NHK紅白歌合戦」で紅組のトリに決定したことを12月27日、複数のメディアが伝えた。大トリは、2年連続3度目となるアイドルグループ「嵐」が務める。
MISIAは4度目の出場で初の大役。ヒット曲「アイノカタチ」を含めたメドレーで紅組のラストを飾る。紅白でトリを務め、さらに高みへと上り詰めたMISIA。そのビッグな歌姫でも、手が震えるほど緊張した場面があったという。
2017年6月23日放送の「金曜プレミアム さんまのまんま 初夏に大笑いしましょうかSP」(フジテレビ系)で、MISIAはバラエティ番組に初めて出演。緊張でお茶を飲む手も震えるほどだったMISIAに対して、さんまは「年齢的なものやないですか?」と、いきなりのツッコミ。MISIAは大爆笑し、緊張はほぐれ、さんまとすっかり打ち解けた。さすが、お笑い界の巨匠だ。
緊張をうまくほぐして和ませる芸人がいる一方、失礼極まりない対応をした芸人もいた。
「お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太です。今年3月6日深夜放送のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で、山里はMISIAを酒に酔って口説いたことを告白しました。山里が高知県の祭り『おきゃく』の前夜祭に参加したときのこと。勧められるままに酒を飲んだ山里は、7軒はしごして泥酔。気持ちが大きくなったのか、『うわぁ、めちゃくちゃ素敵ですよね』『わぁ、すごくかわいいねぇ』などと言って、どこかの店で女性を口説いたそうです。その相手が、高知でのライブ後、打ち上げをしていたMISIAでした。さらに、MISIAに向かって『シャーミーは歌が上手いねぇ』とも言ったとか。大失態ものでしたが、翌朝MISIAに謝罪したところ、『全然楽しかったです』と神対応してくれたことも話していました」(芸能記者)
MISIAの〝アイノカタチ〟は丸くて、円満に違いない。
(石田英明)