バラエティ番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか? 新春パワスポ初詣3時間スペシャル」(テレビ東京系)が1月2日に放送。稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の「新しい地図」の3人が出演する。
同番組は、お笑いタレントの出川哲朗とゲストが電動バイクで日本各地を巡り、地元の人にバッテリーを充電させてもらいながら目的地を目指すもの。今回の放送では、三重県の関宿から松阪、鳥羽、志摩など158キロを走破。体力を消費する長旅となるが、さて出川はこの番組でこれまで何キロ走ってきたのだろうか。
「2014年8月、『充電させてもらえませんか?』と題して第1弾がオンエア後、特番で7回放送されましたが、17年4月から出川の冠番組としてレギュラー化されました。19年12月の第71弾まで、トータル1万735キロを走破。2日放送の第72弾の158キロを加算すると、1万893キロ。日本一周が約1万2000キロといわれていますから、ほぼ同等の距離を走った計算になります。順調に総走行距離を伸ばしていけば、テレ東の長寿番組になる可能性は大です」(テレビ誌ライター)
日程の長さにもよるが、これまでの最長走行距離は17年4月15日、22日放送の第8弾。レギュラー化された記念もかねて、横浜市にある出川の実家の海苔屋から伊勢神宮を目指すコース。5泊6日の行程で470キロを走破した。逆に、これまでで最も短かったのが、19年11月23日放送の第69弾。日帰りということもあったが、岐阜県を巡り、トータル40キロだった。
また、19年までの視聴率のトップはゲストがあの大物芸人のときだった。
「18年7月14日放送の第36弾で、13.2%を記録しました。ゲストは、明石家さんまです。さんまがテレビ東京に出演するのが34年ぶりだったということもあり、大いに話題になりました。出川が直接、さんまに出演を依頼し、最初はうまく伝わらなかったようですが、無事、出演交渉は成功。ただ、さんまは当初『充電させて〜』がテレ東の番組だとは知らなかったようです」(前出・テレビ誌ライター)
番組も出川人気も、今年もどんどん記録を伸ばしていきそうだ。
(石田英明)