2000年代、多くの若者を魅了したヒップホップグループ・SOUL’d OUT(ソウルド アウト)。
メインボーカルのDiggy-MO’、ヒューマンビートボックスのBro.Hi、トラックマスターのShinnosukeの3人で結成された同グループは、数々のヒット曲を生み出し一大ブームを巻き起こしたが、惜しまれつつも10年前に解散。しかし、8月27日にグループのTikTokアカウントが開設されたことから、「もしかしたら復活の布石か?」と、ファンをざわつかせている。
さらに、Xでは「SOUL’d OUT」というグループ名が定期的にバズり、トレンド入りしている。9月10日には、メンバーが曲に合わせてエビを揉み続ける謎の投稿が618万インプレッションを超え注目されており、これには元メンバー・Bro.Hi も「ちょっ!何だよこれ笑ふつーに面白いわ」と反応していた。
そんなBro.Hiは現在、音楽活動をしながら東京都羽村市にある料理店「四季菜」を経営し板前として働いている。9月15日には、自身の公式X上でかつてのファンが集まり店を貸し切り、オフ会を開いたことを報告。何とそこで、ファンを喜ばせたとんでもないサプライズがあったそうだ。
「オフ会には40名ほどが参加したそうなのですが、店頭にはSOUL’d OUT の看板が飾られ、記念撮影をするファンも多かったようです。Bro.Hi特製のサラダやフライドポテト、天ぷらやお刺身、そして手作りのおはぎまで合計8品もの美味しそうな料理が振舞われていたのですが、この日はなんと、Bro.HiがSOUL’d OUTのデビュー曲である『ウェカピポ』をファンの前でアカペラで披露したんです。全盛期と全く変わらぬ歌声と、解散後この曲がお披露目される機会は少なかったためか、その場に居合わせたファンからは歓喜の声が上がっていたようです。Bro.Hi本人の投稿によると、この日はファンからドリンクオーダーが殺到し、店内から氷がなくなってしまうほど大盛況だったそうです」(芸能ライター)
グループを解散後も、Bro.Hiは歌手として、そして板前として多くのファンを魅了し続けるのだろう。
(佐藤ちひろ)