アイスクリーム・氷菓メーカーの赤城乳業が、7月25日から28日までの4日間、全国の5会場で「ガリガリ君サマーフェスタ」を開催する。しかもそこでは「ガリガリ君ソーダ」合計14万本無料配布することも発表され、ネット上には歓喜の声があがっている。
イベントが開催されるのは東京の「ららぽーと立川立飛」、神奈川の「ラゾーナ川崎プラザ」、愛知の「ららぽーと名古屋みなとアクルス」、大阪の「ららぽーとEXPOCITY」、福岡の「ららぽーと福岡」の5施設。それぞれ7000本~2万3000本、合計14万本のガリガリ君ソーダ味が10時から17時まで配布さるという。ただし無料配布はなくなり次第終了で、天候などによっては配布本数が変更される場合もある。
同社は昨年3月にも約20年ぶりにリニューアルされたガリガリ君ソーダ味を10万本無料配布したが、今年は4万本増。酷暑が続く7月とあって、ネット上では《この暑い中、冷たいアイスを配る太っ腹な会社に敬意と感謝》といった喜びと感謝の声が数多く寄せられている。そしてこのガリガリ君については、熱中症対策において抜群の効果があるとの指摘もある。
「ガリガリ君は、ゆっくりと時間をかけて凍結させた不純物のない『純氷』を削り、シロップと混ぜ合わせたアイスキュアんディー。口の中で噛むとガリガリとした食感と共に大小の氷の粒になりますが、これを飲み込むことで『アイススラリー』と同様の効果が得られるとされます。アイススラリーとは液状の氷を意味し、細かい氷の粒と液体が混ざった飲料のことで、摂取することで体内を短時間で冷却する効果があります。熱中症予防に高い効果を示すとして、プロアスリートたちも取り入れていることから注目が集まっているのです」(医療ジャーナリスト)
今年は観測史上最も暑い夏になる可能性もあるとされているので、ガリガリ君を食べて熱中症対策をしてみてはいかがだろうか。
(小林洋三)