「カメラ止めろ!」YouTuberヒカル「絶縁メンバーとの再会」がまさかの展開に

 登録者数488万人を持つ人気YouTuber・ヒカルが2月1日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、「絶縁状態」となっていたYouTuber・相馬トランジスタと半年ぶりの再会を果たして視聴者を驚かせた。

 相馬トランジスタとは、2014年にミュージシャンのカワグチジン、現在は韓国に住み書道家となったへきほーとともに「へきトラハウス」というチャンネルを立ち上げ、人気を博した元芸人YouTuberだ。現在は個人でチャンネルを運営しており、71万人の登録者を持っている。その才能にヒカルが惚れ込み、自身のチャンネルでもたびたびゲストとして声をかけていた。

 その後、相馬はヒカルが立ち上げたYouTubeグループ「ネクストステージ」に加入し、メンバーとして関西コレクションのステージに立つなど活躍したが、昨年3月にグループは解散。ただ、その後も2人は、ともに都市伝説のチャンネルを立ち上げるなど、仕事上でタッグを組んでいた。ところが、半年ほど前、突然ヒカルが相馬に魅力を感じないと言い放ち、絶縁状態となったと言われる。

 そんな2人の半年ぶりの邂逅は、どんな展開となったのか。YouTubeライターが明かす。

「今回の動画は、ヒカルの自宅に相馬が突撃するという流れのはずでした。しかし、部屋のドア前でたたずみ、なかなか入ってこない相馬にシビレをきらしたヒカルは、『遅いからこっちからいくか。ビビりすぎ』と、自らドアを開け、相馬を驚かせています。そして、『久しぶりや!やっと会えた!』と喜びの表情を見せたのですが、その直後、カメラを回していた相馬に対し、『カメラ止めて。お前の弱小チャンネル回すな』と大ボケをかまして現場は大爆笑となりました」

 動画ではその後、自身のチャンネルで体調不良を訴えていた相馬に対し、ヒカルは「そんなメンタル弱いんだったらYouTubeやめろよ」と、彼なりの言葉で叱咤激励していた。また、金がなくスタッフを食わせるためにYouTubeのメンバーシップを始めたという相馬には、「昔の相馬さんなら俺に金借りに来たやろ」とブチギレしたが、やはり大盛り上がりを見せた。

「2時間ほどの動画の中で2人は、当時と変わらぬ息のあったトークを繰り広げ、最後は握手とハグを交わしていました。視聴者からは、《久しぶりにこの2人を見れて嬉しい!》《相馬さんが現れた瞬間泣きそうになった》《やっぱヒカルと相馬の掛け合いがめちゃくちゃ好きだわ》など、7000件近いコメントが寄せられています」

 ここのところ、体調不良もありYouTuberとして迷走していた相馬だったが、ヒカルとの再会でその才能を再び開花させたようだ。

(佐藤ちひろ)

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