「ラヴィット!」美人出演者が本番中に…「下半身見え放送事故」にスタッフが緊急対処【2023年後半BEST】

 放送史をひもとくまでもなく、出演者の下半身が映ってしまった、という「放送事故」はこれまでにも数多くあった。だが、「見えたかもしれない!?」という視聴者の「?」がテレビ局側の配慮によって「確定」してしまった例は少ないかもしれない。「ラヴィット!」で起きた「ミニスカの奥」事件は、再放送時のスタッフの修正によって、視聴者に事実だったと印象付けてしまったのだった。(以下は8月9日配信記事を再録)

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 朝のバラエティ帯番組「ラヴィット!」(TBS系)の1週間の名場面をまとめたバラエティ番組「夜明けのラヴィット!」(同局系)。8月5日放送では、その週に行われたゲーム企画が大いに注目された。

「TikTokで話題の『ヘルメットを誰が叩いたかゲーム』にスタジオ出演者たちが挑戦しました。同ゲームは、ヘルメットを被って座っている人を出演者が囲むように背後に並び、うち1人が棒でヘルメットを叩き、叩かれた人が叩いた人を当てると攻守交代となるルール。『夜明け~』では本放送の名場面のほか、アフタートークで男性出演者が再度ゲームに挑戦する様子などが放送されました」(テレビ誌記者)

「ヘルメットを誰が叩いたかゲーム」は3日に生放送されたもの。最初にMCの麒麟・川島明が叩かれ役になり、何度か頭を叩かれた後、モデル・横田真悠を指名。当たったため、横田は川島と入れ替わる形でヘルメットを被って座った。

 このシーンに、5日の再放送では“不自然な加工”が施されているとネットがざわついているのだ。

「横田の下半身に不自然な黒いモヤがかかっていると話題になっています。横田はゲーム中、頭を叩かれて振り返るときにスカートの脚を豪快に開く無防備な姿を何度も見せていました。彼女は下に黒いスパッツを履いていたのですが、生地が薄くスタジオの照明が強かったためか、白いアンダーウエアのようなものが透けてしまっていたのです。おそらくスタッフはそのアクシデントを認識し、再放送で黒塗りの加工を施したのでしょう。当初、ネット上では『ただのスパッツの模様ではないか?』とそこまで問題視されてなかったのですが、再放送で編集を加えられたことで『あの事故は本当だったんだ』と、注目される事態となっています」(前出・テレビ誌記者)

 とはいえ今回、スタッフの緊急対応によって、横田の下半身が多くの人の目に触れる機会は回避されたようだ。

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