「マフィンから納豆臭」食中毒騒動の菓子店 火に油を注いだ“クセ強め”な説明

 11月11日から12日にかけて東京ビッグサイトで開催されたアジア最大級のアートイベント「デザインフェスタ」で、焼き菓子店「Honey×Honey xoxo」が販売したマフィンを購入した人が腹痛などの体調不良を訴えていたことが発覚し、ネット上で炎上している。

 マフィンを販売した店は13日にSNSを更新。「皆様にお詫びとお願い。今回、販売致しておりました和栗(4件)とチョコチップ(1件)、スイートポテト(1件)のマフィン達が納豆みたいな匂いがするというご報告をいただきました。もし、納豆のような匂いがしたら食べずにすぐにLINEでご連絡をお願い致します」と投稿。さらに14日になって「このことを重く受け止め、2度とこのようなことがないよう営業を停止しようと思います」と発表した。

 ところが騒動はこれだけでは収まらなかった。ネット上では同店のチラシにある「商品は焼きたてで“連れてきた”」「マフィン“達”」などといった独特の言い回しに、「スピリチュアルのニオイがする」「アレな異様さを感じる」などといった指摘が続出しているのだ。

「この店は防腐剤や添加物を使用せず、砂糖の量も市販の焼き菓子の半分以下をアピールし、これまでにも様々なイベントに出店していました。店は当初、『マフィンを冷凍庫に入れていただいているでしょうか?』などと購入者に問いかけていましたが、『暖かい室温が苦手なので、ご自宅では冷凍庫での保管をお願いしております』などといった、マフィンを擬人化するような発言が火に油を注いでいます。また、全ての商品ではなく、マフィンのみ返金対応したことにも疑問の声が上がっています」(WEBメディア記者)

 同店を巡っては、他にも「真空パックではなくラップ保存」「添加物不使用と言いつつベーキングパウダー使用」「防腐剤は使用せず。防腐剤の役割を果たす砂糖も減らす」など、製造・管理体制に多くのツッコミが寄せられている。

 デザインフェスタはプロ・アマ問わず、オリジナルであれば誰でも参加でき、開催回数は40回を超え、1万名を超えるアーティストが集まっている。手書きのチラシなどは決して珍しいわけではないが、独特の言い回しや製造方法が、今回の問題で悪目立ちしてしまったようだ。

 過去40回の歴史の中で、ここまで大騒動になったのは今回が初めて。これをきっかけに、今後はさらなる徹底した衛生管理に努めてほしい。

(ケン高田)

*画像はイメージです

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