ZOZO・前澤友作社長との交際は順調ながら、芸能人としてはレギュラー番組が「奇跡体験!アンビリバボー」(フジテレビ系)の1本のみに激減し、出演CMもゼロとなった女優の剛力彩芽。
かつては“深夜ドラマの女王”と呼ばれ、CDもリリースしていたが、所属事務所オスカープロモーションの積極的な営業活動が目立つことから“ゴリ押しの女王”と皮肉られることも多かった。そんな剛力の評判が最近、とみに上昇しているという。出番がないのに評価されるとはどんなカラクリなのか、芸能ライターが耳打ちする。
「現在、オスカーが最も押しているタレントと言えば、この3月にTBSを退社した宇垣美里。彼女は新製品発表会など数多くの芸能イベントにゲスト出演し、マスコミにも盛んに取り上げられています。ところが当のマスコミからは、不満の声が続出。その理由は、元アナウンサーとは思えないほどフリートークができないからなんです。台本に沿ったセリフなら元局アナらしい美声でしゃべってくれますが、見出しになるような気の利いたセリフはほとんどなく、記者は毎回頭を抱えています」(芸能記者)
そんな宇垣の姿は、かつて芸能イベントに出演しまくっていた剛力に重なる。だが記者の間からは剛力のほうが良かったとの声が漏れてくるのだ。
「剛力は囲み取材になると、一所懸命考えながら必死になって話してくれました。その頑張りは誰しもが認めており、だからこそ“ゴリ押し”の批判はあっても、マスコミ受けは悪くなかった。ところが宇垣は同じようにオスカーのプッシュを受けながらも、本人に必死さが感じられないのが難点。その状況にあぐらをかいているようでは、いずれ事務所側の対応も変わってくるかもしれません」(前出・芸能記者)
剛力はエイベックスが主催する大型音楽フェスの「a-nation」に歌手として出場したこともあり、リハーサルではほぼスッピンを披露して関係者を驚かせたもの。そんな飾らない性格を知るマスコミ陣からは、宇垣がその域に達することができるのか、将来を危ぶむ声も聞こえてくるようだ。
(浦山信一)