ハリウッド俳優の離婚問題に「日本ではパパ活なんて…」宮根誠司が大失言

 情報番組のMCにはアナウンス力やボキャブラリー、幅広い知識が求められるが、放送開始から17年の歴史ある「ミヤネ屋」(読売テレビ)の宮根誠司がとんでもない言い間違えをしてしまい、視聴者から総ツッコミが寄せられていた。

 6月30日放送回で取り上げたのは海外スターの私生活。細菌感染症によりワールドツアーが延期になったマドンナの話題につづいて取り上げたのは、ハリウッド俳優、ケビン・コスナーの離婚問題だった。

 2004年、現在の妻と結婚したケビン・コスナーは3人の子供に恵まれるも、5月に離婚を発表。離婚理由について、妻は「和解しがたい不和」と明かし、「ケビンが映画の撮影に夢中になっていたのが彼女は不満だったようだ」との関係者のコメントを紹介。一方、海外メディアによれば、ケビン・コスナー側の関係者は「本人の力が及ばない事情で離婚の手続きを余儀なくされた」と話しているという。これを受けて、宮根は弁護士でコメンテーターの島田さくら氏にこう問いかけた。

「まあ、これ、島田さん、最近はパパ活なんて日本でも言われますけど、ケビン・コスナーさん、どんな撮影されていたかわからないですけど、家から遠いところで1カ月くらい行ってたら、家のことできませんわね」

 島田氏は「そうですね。難しいですよね」とコメント。宮根は「どっちがどうなんか、よくわかりませんけど…」と述べて、別のコメンテーターに話を振っていたが、SNS上では、《宮根さん、さっきパパ活って言った?》《え?ケビンがパパ活してたんか?》《宮根さんはパパ活とイクメンの区別がつかないらしい》といったツッコミが多く寄せられていた。

「宮根さんの頭の中では『パパ活』というのはパパとしての家事や子守りだと認識されているのかもしれません。パパ活というのは一般的に、若い女性が自分の父親くらいの年齢の男性と食事やデートをして、何らかの報酬を受け取る行為を指します。また最近では金銭で性的な交渉を持つことにも用いられ、『P活』などの隠語でやりとりするケースも見受けられます。やはりここでは家で子供の面倒を見る“イクメン”を用いるべきでしたね」(メディア誌ライター)

 ケビンの妻が日本円にして月に約3600万円の養育費を求めていることについて、スタジオでは驚きの声があがっていたが、宮根の大失言は“いつものこと”で片づけられてしまったのかもしれない。

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