“運動音痴”浜辺美波が自画自賛!2カ月の猛特訓で克服した「らんまん」寿恵子のダンス

 6月16日放送の連続テレビ小説「らんまん」(NHK)で、ダンスを披露した女優の浜辺美波。実は、ダンスは大の苦手のようだった。

 本作は、江戸時代末期に生まれた植物学者・牧野富太郎をモデルにした物語。主演俳優の神木隆之介演じる植物学者・槙野万太郎が、激動の時代の中で草花と真摯に向き合った姿を描く。万太郎の妻となるヒロイン・寿恵子を浜辺が演じる。

 6月16日の放送で浜辺はダンスを披露し、視聴者の注目を集めた。というのも、浜辺は2021年6月更新のツイッターで、自身が出演したCMのNGシーンの動画を貼り付け、「踊りが苦手すぎていっぱい失敗しました。これは1番ひどい失敗」と明かしていたからだ。しかし、6月15日発売の「週刊文春」によると、浜辺は約2カ月間、踊りのシーンのためにダンスを練習。撮影後のモニター確認で、浜辺は自画自賛するほど上達していたという。

 努力で弱点を克服した浜辺。しかし、苦手なのは踊りだけではなかった。21年10月放送の「霜降りミキXIT」(TBS系)に出演した際、浜辺は苦手なことのTOP3を告白。3位はクイズ番組で、焦って答えられず、ただのバカな人に見られるのがイヤだとか。2位は重いと寒い。重いものを持つことと、寒さが苦手だという。1位は全ての運動。小さい頃からあまり運動をしたことがなく、「人前で運動することが一番嫌い」と明かした。運動が嫌いであれば、踊りが苦手なことも理解できる。

「しかし、2カ月間の猛レッスンで踊りのシーンを演じきったことからも、浜辺は〝努力の人〟でもあります。石川県出身の浜辺は11年、小学生のときに『東宝シンデレラオーディション』のニュージェネレーション賞を受賞し、芸能界入り。21年4月の『女性自身』によると、当時、週末はドラマや撮影の仕事をこなすため、石川と東京を往復。北陸新幹線がない時代だったので、浜辺は電車で往復10時間かけて通っていたといいます。小学生時代の〝長時間通勤〟で根性が養われたのではないでしょうか」(芸能記者)

 どんなに苦手なことでも克服できるはずだ。

(石田英明)

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