「タクシー乗り継ぎ旅」にはクビ不適用?千原ジュニアとバス旅コンビの「待遇差」が歴然

 テレ東にとって千原ジュニアは手放したくないが、田中要次と羽田圭介はそうではなかった!? そんな声が2月18日の「千原ジュニアのタクシー乗り継ぎ旅」(テレビ東京系)の放送後に上がった。

 今回のタクシー乗り継ぎ旅は第13弾。前回、前々回と2回連続で失敗に終わっているため、番組は何度も千原にはっぱをかけた。なんとしても3連敗は避けるようにと檄を飛ばしたのである。

 3連敗と聞いて思い出されるのが、テレ東旅番組の看板「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」だ。19年に第9弾が放送された時、「ここで失敗して3連敗になったら田中と羽田はクビ」というルールが新たに加わった(後に「負け越したらクビ」という表現に変更)。なんとか成功してクビはつながったが、20年の第13弾でもクビをかけた旅をしている。そして去年、第19弾で3連敗を喫し、ついに番組を降板した。

「田中と羽田には『3連敗でクビルール』を作ったのに、ジュニアには適用しないのはなぜか。ジュニアをクビにしたくないからとしか考えられません。タクシー乗り継ぎ旅は今や、人気シリーズの1つですから」(テレビ誌ライター)

 千原ジュニアを大事にしていることがわかると同時に、田中と羽田との待遇差も浮き彫りになった。

「期待を集めてスタートしたバス旅Zですが、田中と羽田コンビの評判はぱっとせず、旅を続けても上がりませんでした。だからと言って、むげに降板させるわけにもいきません。そこでクビルールを作ったのではないかと囁かれていました。もし評判がよかったら、クビルールは生まれなかったはずです」(前出・テレビ誌ライター)

 3連敗の危機にあってもクビの話題が出ない千原ジュニアを見て、田中要次と羽田圭介は何を思ったか。感想を聞いてみたいものだ。

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