TBS「韓国VS台湾グルメ対決」のワンサイドゲームに疑問の声が殺到

 2月8日に放送されたバラエティ番組「地球まるごとインタビュー 世界くらべてみたら」(TBS系)に、視聴者から疑問の声があがっている。

 この日の企画は「どっちが食べたい!? 韓国VS台湾 冬の絶品グルメ対決3本勝負!」。「鍋」「旨辛麺」「屋台飯」の3部門で韓国と台湾の料理が紹介され、最後に国分太一や上白石萌音ら出演者が投票して勝敗を決した。

 結果は全員が韓国に投票する完全勝利(狩野英孝はボケて吉野家に投票)。韓国のワンサイドゲームに終わった。

 すぐにネットには「全員韓国に投票したのはおかしい」「台湾のほうが美味しそうだったのに」などの疑問だけでなく、「最近のテレビの韓国推しは目に余る」といった批判もあがっている。中には、韓国料理を持ち上げるように仕組まれていたのでは?というヤラセを疑う声まで。

 実際、テレビ誌記者もこの結果に首を傾げたという。

「どちらも美味しそうで、どちらかを選ぶのは悩ましいところ。それだけに全員が韓国に投票したのは驚きでした。食べ物は好みもありますし、1人ぐらい台湾に入れる人がいてもおかしくなさそうですが…。ただ、番組のヤラセなら多少票をばらしたり、もっとうまくやるでしょうから、逆にリアルな結果とも言えます」

 また、対決そのものが韓国に有利になっているとの指摘もあった。紹介した料理の価格が韓国のほうが高いというのがその理由。特に旨辛麺対決は、韓国のチャンポンが約1200円であるのに対し、台湾のまぜそばは約370円。3倍以上の金額差があれば、美味しそうに見えるのは当然というのだが、さて。

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