片やキー局のアナウンサー試験に全敗した新井恵理那。こなたアイドルグループ・乃木坂46の元メンバーという肩書きを引っ提げてテレビ朝日に入社した斎藤ちはる。対極ともいえる経歴を持つ2人の女性アナウンサーが情報番組「グッド!モーニング」(同局系)で顔を合わせることになった。
これまではフリーの新井アナと同局の坪井直樹アナの2人がMCを担当。4月からは斎藤アナを加えた3人体制で番組を進行していく。
新井アナは青山学院大学在学中、「ミス青山コンテスト2009」でグランプリを獲得。輝かしい〝勲章〟を手に入れ、キー局4社の試験を受けるも全敗。その悔しさをバネに大手芸能事務所に所属し、フリーアナとして活動を開始。14年4月から報道番組「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS系)のお天気キャスターを務め、15年3月に「グッド!モーニング」のサブキャスターに就任し、20年3月からMCを担当している。
一方、斎藤アナは乃木坂46の初期メンバーとして活躍していたが、18年にグループを卒業。19年4月にテレ朝入社後は、1年目から情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」のアシスタントを担当。プライベートも賑やかで、21年6月にTBSの小林廣輝アナとの熱愛が報じられた。しかし、小林アナに〝6股疑惑〟が持ち上がるなどして破局。今年2月には、一般男性との新たな恋が発覚している。
「新井アナからしてみれば、斎藤アナは〝エリート女子アナ〟。自身はサブキャスターから昇進した形でMCになりましたが、斎藤アナは『グッド!モーニング』異動後、いきなりMCです。プライベートに目を移すと、熱愛報道が飛び出すなどして斎藤アナは派手な印象がありますが、新井アナは浮いた話がほとんど出てきません。これで、仕事まで斎藤アナに注目がいってしまえば目も当てられないでしょう。もともと負けん気の強い新井アナですが、斎藤アナに強い対抗意識を燃やしているはずです」(女子アナウォッチャー)
新井アナにとっては〝絶対に負けられない戦い〟が始まる。
(石田英明)