加藤浩次が「どんな揺れでしたか?」と質問した地方局アナ、実は昼から揺れていた!?

 お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が3月17日、MCを務める情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)に出演。3月16日夜に発生した地震について、福島中央テレビの小野紗由利アナウンサーに状況を聞く場面があったが、意外な事実が隠されていた。

 番組では、3月16日夜11時36分ごろに福島県沖を震源とした地震を特集。震度6弱を観測した福島市のJR福島駅前から小野アナが被害状況を伝えた。

 小野アナは「はい、JR福島駅前からお伝えします」とリポートを始め、駅前の道に敷かれた頑丈なタイルが崩れたり、駅舎が封鎖されたりしていることを報告。状況を伝えた後、「福島駅前から中継でした」と終了したかと思ったとき、スタジオの加藤が「小野さんは昨日の夜11時36分ごろ、地震が発生したときはどちらにいたんですか?」と質問。小野アナは「はい、私はこの福島市から50キロほど離れた郡山市にいました。そちらでは震度5強を観測したんですが、本当に2度、大きな揺れを感じました。立っていられないほどの強い揺れでした」と答えた。

 続けて加藤は「どんな揺れでしたか?」と聞くと、小野アナは「私が感じたのは縦揺れでした。特に2回目の大きな地震は大きく縦に、下から突き上げるような揺れを感じました。しかもとても時間が長く感じましたね」と説明した。

 3月16日夜、郡山市で大きな縦揺れを感じた小野アナ。実は、当日の昼も景色が揺れて見えていたかもしれない。同日午後5時7分更新のツイッターで「きょうは昼間からお酒を頂くロケがあったのですが、ものの見事にペロペロです笑 これでも一杯の半分くらいしか頂いておりません笑」「ではでは、とりあえずおやすみなさい笑」と報告し、目がトロンとして真っ赤な顔になった自身の写真を投稿していた。

「ツイートを見る限り、昼間にお酒を飲んで酔っ払い、夕方には眠ってしまったのでしょう。昼は酒、夜は大きな地震で揺れてばかりの1日となり気の毒としか言えません。加藤は地震について『どんな揺れでしたか?』と聞いていましたが、昼もお酒でフラフラだったとは想像もできなかったでしょう」(テレビ誌ライター)

 天災はいつ何時、襲ってくるかわからないから怖い。

(石田英明)

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