「12月1日に東京五輪女子マラソン代表の一山麻緒選手と男子マラソン日本記録保持者の鈴木健吾選手が結婚したことが明らかになりました。一山選手が“ゴールイン”したことで、改めて注目されているのが解説者の増田明美さん。五輪のレース中、一山選手について『彼氏がいる』『30歳までに親に孫を…』といったプライベートを暴露して、一部からは批判の声があがっていたのですが、まさかお相手もマラソン選手だったとは…。増田さんの取材力には舌を巻くばかりです」（スポーツライター）
その膨大な情報量から、ネット上でも「細かすぎる解説」「マスペディア」などと称賛を集める増田明美氏。12月3日放送のラジオ番組「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」（TBSラジオ）にて、その驚くべき情報源が暴露された。
毎回、さまざまな業界で働く人が愚痴をこぼすこの番組、今回出演したのはTBSでスポーツ実況を担当する3人の男性アナウンサー。慣例に従って、実名を伏せてスポーツ実況の舞台裏についてトークを繰り広げた。
「一番盛り上がったのが駅伝の話題。なんでも、駅伝を移動車から実況する際、レースが終わるまでトイレに行けないのがとにかくツラい、とのこと。ある男性アナは、前日から水分を断ってレースに臨むそうで、そのプロ意識に脱帽。また、マラソンの中継でも音声しか流れないので、誤解される点も多く、ある男性アナは“音声かぶり”を避けるために、増田明美さんの細かすぎる解説にあえて相槌を打たなかったところ『無視しただろ』『スルーしやがって』という批判を受けたとか。でも実際はきちんと声を出さずに頷くなど、現場は良好な雰囲気だったよです」（メディアライター）
増田氏の話題になると、MCの宮藤官九郎氏が「細かすぎる解説」について「前にすごく調べてきてるんですか？」と質問。すると一人の男性アナが「びっしり自分のノートに手書きで書いて、すごいノートですよ」と答え、取材方法については「増田さんは、『お母さんの電話番号を聞く』って言ってましたね」と、実家に電話をして、選手についてアレコレ聞き出していると大暴露。これには宮藤氏も「お母さんかぁ〜」と驚きの声をあげて、「お母さんと本人しか知らないようなことを電波に乗せてるってことですね」と語った。
東京五輪では女子マラソンのレース中、一山麻緒選手への「彼氏いる発言」で物議を醸した増田氏だが、実家の母親も認める仲だったとしたら、今回のゴールイン情報も事前にキャッチしていたかもしれない。
