木下都議は在宅起訴で失職!? 坂上忍を絶句させたトンデモ発言

 肩書きは「都議」から「被告」に…。11月19日に東京地検が道路交通法違反の罪で在宅起訴したのは東京都議会議員の木下富美子被告。選挙期間を含む今年5月から7月までの間に、7回にわたって無免許で車を運転した罪に問われている。
 
「都議選投票日の2日前、7月2日に起こした当て逃げ事故で自動車運転処罰法違反に問われましたが、この件では起訴猶予。事故を申告しなかった件についても嫌疑不十分として不起訴となりました。今回、起訴されたのは、無免許運転の常習性が悪質と判断された結果で、一部では都庁に出勤する際にも無免許で車を運転していたことも報じられました」(社会部記者)

 12月10日にはおよそ200万円もの賞与が支給されるとあって、世間のバッシングは過熱する一方。公職選挙法上、木下被告を失職させるには、禁錮以上の実刑判決が条件となるが…。

 在宅起訴される前日、11月18日放送の「バイキングMORE」(フジテレビ系)では、前都議の肩書きを持つコメンテーターがトンデモ発言。司会の坂上忍が絶句する一幕があった。

「今、木下都議は被疑者(当時)、被疑者の扱いという立場なんですよ」

 こう切り出したのは今回の都議選で落選した前都議の大津ひろ子氏。木下被告が3つの容疑で書類送検されたことに触れて、「被疑者の立場にあるんですね」と強調。坂上も「うん、うん」と相槌を入れていたのだが、ここで首を傾げたくなる発言が…。

「今後どうなるかっていうと、起訴が成立するのか。不起訴になるのか。起訴が成立すると、地方自治法により、これ自動失職です。自動失職です」

 ここで坂上は「ん?」と反応。少し間を置いて「失職になります?(失職条件は)実刑でしょ?」と出演していた横粂勝仁弁護士に助けを求め、「禁固刑以上の実刑です」とのコメントを引き出した。

「なんとか発言直後に訂正できたものの、その後の大津氏は誤りを謝罪することなく、『禁固刑にしても非常に重い法律違反ですよね』と話すなど、あまりかみ合っていない様子。坂上さんは唖然とした表情を浮かべ、以降は大津氏に話を振ることも少なくなったように感じました」(テレビ誌ライター)

 実際、在宅起訴された今も、木下被告は都議の職を失っていない。18日にこの様子を見た視聴者からは《トンチンカンなコメントばかりで頭に入らなかった》《番組Pは始末書ものだな》といった書き込みも…。誤った発言をしてしまった際はみずからの言葉で訂正・謝罪する姿勢が、コメンテーターにも求められているのかもしれない。

ライフ