もう中学生“2度目のブレイク”理由は有吉弘行の強力バックアップ!

“段ボールアーティスト”もう中学生(以下、もう中)に、第2次ブームが到来している。段ボールにイラストを描く巨大なフリップネタで、「爆笑レッドカーペット」(フジテレビ系)や「エンタの神様」(日本テレビ系)ほか、人気ネタ番組でショートネタを披露したのは09年ごろ。12年にはものまねタレント・おかもとまり(現・岡本麻里)とのロマンスが話題になったが、その頃すでに仕事が減少しており、再浮上のチャンスをつかめずにいた。

 ところが、新型コロナウイルスの影響でエンターテインメントが軒並み頭打ちを食らっていた昨春、吉本興業が所属芸人のネタを無観客の劇場から生配信。もう中は、「空車」と「満車」をひたすら連呼する「空車満車ゲーム」を続け、「腹がちぎれるほど笑った」「ホラーかと思った」とネットをバズらせた。このネタはコール&レスポンスで、観客がいて成立するものだが、にもかかわらず、もう中は静まり返った劇場でやり続けた。

 この出来事を麒麟の川島明と有吉弘行が、ことあるごとにメディアでプッシュ。すると徐々に、もう中へのオファーが増えていったのだ。

「川島は偶然、静かなルミネtheよしもとで“空車満車ゲーム”を繰り返すもう中を観て、腹を抱えて爆笑したそうです。21年3月に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の恒例企画『芸人ドラフト会議』で、“選択希望選手”に指名すると、アンガールズの田中卓志、有吉との競合になりました」(芸能ライター)

 その有吉は、視聴者数が100人にも満たない、もう中のインスタライブをひっそり観ていたという。シュールで、ウケなくとも辞めない鋼の心臓をすっかり気に入り、自身のラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFM系列)で毎週のように話すようになった。もう中はそれを、実家の長野県で母親と一緒に聴いていた。やがて番組ゲストに招かれるようになり、「有吉の壁」(日本テレビ系)にも出演。そこで爪跡を残し、完全復活を遂げた。

 川島は今春から、TBS系朝のエンタメ情報番組「ラヴィット!」の総合司会として“TBS朝の顔”になっている。有吉は元フリーアナウンサーの夏目三久さんと結婚して、仕事がさらに好調。そんな2人からお墨付きをもらったもう中が迎えた”2度目の盛り”。今度こそは短命で終わらないようにしてほしい。

(北村ともこ)

エンタメ