齋藤飛鳥のインスタ開始で気になる乃木坂46の「個人アカウント開設の基準」

 乃木坂46・齋藤飛鳥が誕生日の前日である8月9日に自身の公式インスタグラムを開設させたことが話題を呼んでいるが、齋藤以前にインスタを開設させているメンバーは多く、現在、乃木坂46の現役メンバーのうち17名が公式インスタグラムを開設している。

「乃木坂46は長い間、個人として発信できるものは公式ブログとモバイルメール(有料メール受信サービス)、755、Weibo(齋藤飛鳥のみ)だけでした。一番初めに公式インスタグラムを開設させたのは1期生・松村沙友里(2021年7月に卒業)で、それが2019年6月29日です。このときは映画『東京ワイン会ピープル』のPRをきっかけに開設されたのですが、活動開始から8年間が経ち、ようやくインスタグラムでの活動を開始したというわけです。その後、2020年に著書『トラペジウム』の文庫本が発売となった高山一実のインスタ開設をはじめ、今や17人が個人アカウントを持っています。長くインスタ活動をして来なかったのは、アイドルとしてのカリスマ性を高める目的と、不祥事や炎上を避ける目的があったと思われます。しかし、乃木坂46がトップアイドルとして確固たる地位を築いたこと、また時代的にブログでは発信力が足りないことからインスタグラムでの活動にGOサインが出たのでしょう」(芸能ライター)

 とはいえ、メンバーは40人以上おり、まだ公式アカウントを作っていない者も多い。

「何が基準でアカウントが開設されているのかはわかりませんが、秋元真夏、梅澤美波、与田祐希など写真集のPR用のアカウントがそのまま個人アカウントに移行するパターンが多いですね。現時点で開設しているメンバーは1、2期生が中心。コロナ禍で海外での撮影ができなくなったせいか、4期生は誰も写真集を出しておらず、アカウントも開設していません。また、1期生では星野みなみ、2期生では鈴木絢音のみがいまだ開設していませんが、どちらも極めて冷静で慎重なタイプなので、不祥事や炎上を怖がり拒んでいる可能性もありそうです。乃木坂46ほどの人気アイドルとなれば、インスタを開設すると瞬く間にフォロワーが増えます。齋藤は開設から1週間も経たずにフォロワーが52万人を突破。生田絵梨花は舞台活動情報をメインに発信しているものの、フォロワーは76万人。これだけ多くの人の目に触れることになると、逆に開設に踏み切れないということもあるのかも。いずれにしても、素性やプライベートがミステリアスなアイドルの少しでも個人的情報を知ることができるのはファンとしては大歓迎です」(アイドル誌ライター)

 今後、他のメンバーのアカウントが開設されれば、ファンはテレビや誌面だけでなくSNSからも目が離せなくなりそうだ。

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