健康番組で判明、柏木由紀が「脊髄空洞症」治療のため一時休養へ

 AKB48の柏木由紀が、脊髄空洞症の治療のため一定期間休養することがわかった。所属事務所は6月8日、公式HP上で「先日放送された番組内にて、柏木由紀が『脊髄空洞症』であることが判明いたしました。協議の上、大事をとり早期手術と治療のため、一定期間の休養をいただくことをご報告申し上げます」と、 6月3日に放送された「主治医が見つかる診療所 芸能人“お悩み解決”人間ドックSP」(テレビ東京系)に出演した際に判明した病気の治療につとめることを明かし、「7月7日、7月8日に予定されている柏木由紀ソロコンサート『寝ても覚めてもゆきりんワールド』と、8月31日に予定されているWACK所属7グループとのコラボシングルのリリースは延期とさせていただきます」と、今後予定されていた活動を延期することを発表。「なお、医師の指導の下、身体に負荷がかからないと判断された仕事については、手術入院前まで継続させていただきます」と併せてアナウンスした。

「柏木さんは同番組にて企画された人間ドック受診で、昨年から悩んでいた左手のしびれについて、『脊髄空洞症』によるものと判明しました。番組内ではこの病気について、10万人にひとりの割合の難病で、病気が進行すると手足のしびれだけでなく歩行が困難になることもあると説明されていました。柏木さんは番組直後のYouTubeちゃんねるの配信でも、治療することを明かしていましたが、今後の仕事は様子を見ながら、治療優先で経過を見守ることになりそうです」(芸能誌ライター)

 番組終了後から、柏木のファンからは心配の声も上がっていたが、所属事務所の発表を受け、改めて「ゆきりん、ゆっくり休んで身体を治してね」「活動休止は寂しいけど、戻ってくるまで待ってます」「番組に出演してなければ、病気はわからなかったかもしれないよね…」「20代でも人間ドックって大事なんですね」といった意見がネット上に寄せられている。

 治療が上手くいき、一日も早く完全復帰できるよう祈りたい。

(石見剣)

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