柏木由紀の“汚部屋”告白、じつは危険な兆候だった!?

 現在もグループの顔としてテレビやグラビアなどで活躍中のAKB48最古参メンバーの柏木由紀。そんな彼女が5月27日放送の「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)に出演した際、「お風呂は人に会わないならできれば入りたくない、というか入ってない。最長は1週間ちょい」「ゴミ捨ても嫌なのでウーバーイーツを4日間置きっぱにしちゃう」などズボラすぎる私生活の様子を告白。しかも、部屋の隅に落ちていたスイカの種がそのまま発芽したこともあったという。

 若いころは清純派を売りにしていたゆきりんだが、最近ではぶっちゃけキャラに。まさかの汚部屋女子ぶりにショックを受けたファンもいるようだが、ネット上では《そんな女性はいくらでもいる》などの冷静なコメントも少なくない。また、《気持ちは分かる》といった同じ女性からの共感の声も多数集まっている。

 ただし、これもあくまで程度の問題で、度を超すと危険という意見もある。独身男女のライフスタイルに詳しい社会学者は、「柏木さんの話はリップサービスで盛っている可能性は高いですが、注意すべきはこれがどんどんエスカレートしてしまうこと」と言って警鐘を鳴らす。

 特に社会人の場合、オンとオフの差が激しい人ほどプライベート空間の自宅では無気力状態に陥ってしまう傾向が強いという。

「一人暮らしだと家族や周りから干渉されないため、そのことも大きく影響しています。女性だと結婚などを機に改善されるケースが多いですが、ずっと独身のままだと無気力・無関心状態が進んで最悪セルフネグレクトになってしまうことも。セルフネグレクトとは、自己管理ができず健康的・衛生的活動を放棄することで、生活環境や栄養状態が著しく悪化している状況。ここ1〜2年はコロナ禍での巣ごもり生活のため、そうした人が増えていると言われます。柏木さんの場合、自虐ネタとしてテレビで話せるうちはまだいいですが、このまま悪化すると健康まで害しかねません」

 確かに、ゴミ屋敷となっては笑いにすることもできない。自虐ネタとしてテレビで披露できるうちに改善したほうがよさそうだ。

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