やはり決め手は結婚願望の強さか!?
女性お笑いコンビ「アジアン」が6月3日付でコンビを解散することを発表した。
同コンビは05年の「M—1」グランプリ決勝に初めて女性同士のコンビで駒を進めるなどの実績を残してきたが、結成22年でコンビとしての幕を閉じることに。
解散後はボケ担当の馬場園梓はピン芸人として、ツッコミ担当の隅田美保は女優業やミュージカルなどの道に進んでいくとのこと。
関係者によれば、ここ5年ほどはコンビとしての方向性の違いに悩んでいたという。
「隅田はブスいじりが結婚の障壁になっていると感じ、婚活を理由に15年から芸能活動を一時休止。17年には女芸人No.1決定戦『THE W』の決勝に進出し、久々のテレビ復帰を果たしているが、隅田のなかには漫才を辞めたいという気持ちがその後も残っていたようです」(エンタメ誌ライター)
どうやら、お笑いから離れたい隅田を馬場園が引き止められなかったという構図だったようだが、この解散のニュースにネット上では「隅田はもう少し肩の力を抜いた方がいいと思う。余裕のない人には魅力を感じないし、めんどくさく感じる」「性格とか愛嬌のなさにも問題があるのでは?」「ブスブス言われてたニッチェの二人やバービーさんも結婚してるし」など、隅田が改善すべきは内面ではないか?といった指摘が相次いでいる。
「隅田が芸能活動休止になったのは深酒により劇場出番に遅刻するケースが増え、吉本興業の劇場が“出入り禁止”にしたことも大きく影響しており、ブスいじりだけが原因ではありません。それにテレビ出演を控え、婚活に専念していた期間も彼氏はできなかったようですし、隅田自身も彼氏ができないのはブスいじりのせいだけではないということはテレビ復帰した時点で気付いているようです。結婚できる、できない関係なしにブスいじりが嫌だったということでしょうね」(前出・エンタメ誌ライター)
ここ最近では、テレビで女芸人の容姿がいじられること自体も大分減ってきているが、コンビで話し合った末に決めた解散だけに外野がとやかく言う事でもない。
共に40歳を過ぎたいい大人なだけに2人それぞれの道で頑張って欲しいところだ。
(権田力也)